2007年12月アーカイブ

今年一年ありがとうございました。

Written on : 12.31.07

今年もいろいろありました。

私たちがいたらないために、お客様からお叱りを受けたこともありましたし、失敗も多々…

これらすべては、次のステップへの糧として心にきざんでいきたいと思います。

また、お客様からいただいたお褒めの言葉は「宝物」

来年はたくさんの「宝物」を頂戴できますよう努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

   鏡餅

よいお年をお迎えくださいませ。

おせちに飽きたら♪恵那川上屋(*^_^*)

Written on : 12.30.07

お正月といえば、お雑煮、昆布巻き、黒豆、田作り、なます…

洋菓子工房はクリスマスが終わって、ちょっと一息かな…って思っていたら、喫茶のタナカさん(アイスクリーム担当ということで以前にも登場)が、

「お正月の限定メニューを作ったんですけど、写真撮ってもらえますか」と依頼に来ました。

うれしいじゃないですか!

私が常々ブログのネタさがしをしていることを承知してくれてるんだもの。
撮りますとも撮りますとも!ぜひ撮らせてちょーだい え〜ん!

   お正月限定メニュー
   
これはゴーセイどひゃ〜!

和菓子あり、洋菓子ありで、ジェラレットまでついて、まるでミニ懐石のスイーツ版のよう。おとなしい顔して、やってくれますねぇタナカさん!

いったい何から食べたらいいのか、うれしくてわかんない!お正月早々悩んじゃうじゃんタナカさん!

これでお値段は1000円!

期間は1月2日〜6日までで、恵那峡本店のみでお召し上がりになれます るんるん

おせち菓子大忙し!

Written on : 12.29.07

お正月の限定販売「オリジナル陶器二段重入 おせち菓子」の準備が始まりました。昨日は早速、岐阜新聞の記者が来て取材。

今朝の岐阜新聞の一面に大きく取り上げていただきました。

   岐阜新聞の記事

おせち菓子担当のユカワさんは記事を見て大喜びbikkuri01

記事の写真では一番奥の右側に写っているのですが、手前を大きく迫力満点で写すという手法のためか、奥のユカワそんがえらくスマートに写っていて、それがうれしくてご満悦とか 絵文字名を入力してください

   おせち菓子を詰めています

一品一品がとても繊細で細かい商品ですので、詰め合せる時もとても気を使います。500組限定ですが、毎年とても楽しみにしていただいているお客様もみえて、みんな気合が入ります。
   
   おせち菓子の器

今年のお重のデザインは「栗」。栗の形をしたフタがそのまま取り皿にもなります。

栗のお重も栗菓子屋にピッタリのデザインですが、中のおせち菓子も恵那川上屋らしく、今年は洋菓子も詰め合せました。

トリュフにチョコディップ、それに紅玉りんごのキャラメル…どれも生産者の顔が見える安心素材のお菓子たちです。子どもたちにも喜んでもらえそうです。

写真をパチパチ撮らせてもらい、「ありがとうございましたぁ!」と工房から出ようとした私の背中に

「明日は手伝ってね汗とか」とユカワさん。

《はい喜んで ニコニコ 》

週刊アスキーに載りました!!

Written on : 12.28.07

11月の後半のこと、農産物流通コンサルタントの山本謙二さんが恵那にみえました。

って、書くとすっごい堅い方のような気がしますが、通称「やまけん」さんと呼ばれ週刊アスキーに毎週連載を持ってみえて、ブログも書いてみえるとっても声が大きくてバイタリティあふれていて、次から次へと飛び出す話はおもしろく、頭の中の引き出しの多さには驚くばかりのすばらしい方なんですbikkuri01

そのやまけんさん(こう呼ばせてください)が書く、週刊アスキーの連載に恵那で過ごした3日間が3回にわたって掲載されることになり、その2回が既に発売されてるんです(*^_^*)

   週刊アスキー


またブログでもご紹介していただきました(~o~)

   やまけんさんのブログ

こんなにステキな方とお話できたことは、今年の私の十大ニュースの中でもダントツ1位のうれしい出来事でした。これも何かのご縁と大切にしていきたいと思います。

まだ、次週のアスキーにも恵那の自慢のおいしいお店がいっぱい出てきますので、ぜひご覧になってくださいね!

種子島の鉄砲 Part3

Written on : 12.27.07

クワジマさんがなにやらソワソワして
「ヨシムラさん焼き芋保温器できたよ…仕上げはまだだけど」

少々仕事の立て込んでいる私は
《じゃ仕上げがすんだら見せてもらいます》

「すっごいカッコイイよ。」

《……》

「マルヤマくんに見せたら感動して泣いてた」

《はいはい参ります 絵文字名を入力してください 》

というわけで、カメラ片手に工房1階の倉庫に行くと

おおおぉ〜!!

   完成した焼き芋保温器

先日見たあの白塗りの大きな箱が黒光りして、しかも鉄砲もあんばい良く乗っかっているではありませんか。
   
   保温器の中を横からのぞいたところ

横からのぞくと、那智黒という名の石の上に、サンプルの焼き芋が乗っていて、おそるおそるガラスに手を触れるとあったかぁいオンプP1

石の下には四角のホットプレートが置いてあるそうで、ホットプレートの熱を利用して保温します。

土台の木材もホームセンターで買ってきて、電子レンジもホットプレートもホームセンター。
鉄砲の曲げガラスは業者にお願いしたものの、ほとんどがクワジマさんやスズキさんの手作りです。

来年1月8日くらいから名駅店でデビュー!です。

その時には、もう少しおめかしして、もっとカッコヨクなってますから グッ

種子島の鉄砲 Part2

Written on : 12.26.07

昨日紹介した「焼き芋保温器」の土台は、クワジマさんご自慢の作 るんるん

その製作途中を先日見せてもらいました。

   白塗りの土台

 絵文字名を入力してください 《クワジマさぁぁん、説明してくださぁい》
   
   製作中のクワジマさん

まず上の写真から。
二段になった棚は電子レンジを置くスペースで、安納芋の焼き芋を解凍し温めます。温めた焼き芋は上の平らな部分に置く予定の保温器に入れ、アッツアツのポッカポカの焼き芋をお客様に販売します。

右端の立てに長いところは、冷凍庫を入れるスペースで、冷凍された焼き芋はここに保管します。

…すでにイメージの固まっているクワジマさんからは、細部にわたって事細かな説明がよどみなく出てくるのですが、白い大きな箱を前にして、想像力の乏しいヨシムラはイマイチ全体像が見えなくて、
《完成したら、また見せてくださいね》と立ち去りました汗とか

明日はいよいよ全体像をご紹介します。

種子島の鉄砲

Written on : 12.25.07

スズキさんが顔2事務所に来て

「ヨシムラさん、鉄砲届いたよ!」
《エ〜〜!行く行く》

何ともぶっそうなお話ですが、実はこれ「焼き芋保温器」のことなんです。

うちのお店では種子島産の安納芋で焼き芋を作って売っていますが、この焼き芋を名駅店で販売することになり、でもただ売るだけじゃあつまらいので、実演販売でやろうということになりました。

焼き芋といえば「屋台」、できればその場で焼きたいところですが、さすがに火を焚くことはできないので、それっぽい形をした保温庫で販売…

でもそれだけでもやっぱつまんない!となお食い下がるのがうちの会社のスゴイとこ絵文字名を入力してください

   焼き芋保温器

で、種子島といえば鉄砲伝来。なら鉄砲の形をした保温器がいい!ということで出来上がってきたのがこれ!です。

なかなかカッコイイですニコニコ

クリスマスイブ

Written on : 12.24.07

クリスマスが近づくと、あちこちできれいなイルミネーションを見かけることが多くなりました。

クリスマスイブはいつも仕事なので、帰る時は毎年チカチカきれいな飾りつけをしているお家がある道を選んで帰ります。

人様の家のイルミネーションを堪能して…「はい!今年のクリスマス終了!」てな感じで帰宅の途につきます。

クリスマスケーキの中の「クリスマスショコラ」は、色鮮やかなムースで、そんな華やかさを演出しています。
   
   クリスマスショコラ完成!

黄色がマンゴーのムースで緑が抹茶のムースです。

ポコポコ穴の開いたチョコレートのクリスマスツリーからきれいなムースが顔を出し、そのとなりに3頭トナカイが並んで、何だかプレゼントを待つ子どもたちのワクワクドキドキが伝わってくるようで、思わず微笑みがこぼれてしまいます。

こんな夢のあるケーキを作っている時のアンドウさんの口は真一文字 顔4
   
   ショコラの上にゼリーをのせています。

スポンジにチョコレートをコーティングして、粉砂糖でツリーをあしらってから、ムースをのせますが、一度のせたらチョコがはげてしまうので動かすことができないのです。

ムースやいちごをのせる位置をしっかりおさえて作業をすすめますので、補助にはいる人もみんな真剣そのものです。

工房のみんなは、お客様に無事楽しいクリスマスをお届けして、はじめてクリスマス気分を味わいます。

さて、あと1日頑張りまぁす↑

クリスマスでGO!−今年最後の大イベント−

Written on : 12.23.07

いよいよクリスマスクリスマスツリー01(白い背景用)
前もっての予約分と、当日の店売り分を一気に仕上げるために、いつもは和菓子工房の栗きんとんラインが、デコレーションラインに様変わり。

   デコレーションライン

よくよく見ると、ありましたありました!先日紹介した「スズキ製作所」の”らくらくスライサー”が
   
   スポンジスライサー

3台一度にきれいにスライスしていきます。普段は和菓子専門のコイケさんもこれさえあれば千人力ピース
サンドマシーンも大活躍で、あれよあれよという間にデコレーションケーキが出来上がっていきます。
  
      簡単サンドツール   デコの土台   ケーキの飾りつけ

そして最後はこの人絵文字名を入力してください 

《マルヤマさぁぁん!写真撮っていいですかぁ》 
 
パチリ!

「ダメダメ、ボクは何にもしてないから…」 (遅いんだって)
   マルヤマさん

各お店やお客様にケーキを仕分ける大切なお仕事してるじゃありませんか。

みんなで力を合せれば、とんなに大変な仕事もなんのそのって感じです。
明日もまたがんばりまぁぁす↑

果子の精大好き!

Written on : 12.22.07

皮と砂糖と果汁だけをギュッと煮詰めたエキス「果子の精」という商品があります。
これは四季折々にその季節の旬の素材で作っていまして、今の時期は「りんご」と「ゆず」の2種類があります。
      果子の精はこちら

お湯で割ったり、ヨーグルトにかけたりと活用範囲はとても広くて重宝で、しかも香りが濃厚であまり大きなビンではないのですが、結構いつまでも楽しめます。

和菓子職人ユカワさんは、果子の精の「りんご」のファン。ユカワさん曰く、

「紅茶に果子の精のりんごを少し入れると”アップルティ”になってこれがまったくおいしい 太陽
 春の果子の精いちごはブランデーに良く合うし、今度ヨシムラさんもやってみ」

   果子の精りんごのアップルティ

《私はやっぱり芋焼酎のお湯割に果子の精ゆずがおすすめbikkuri01 麦じゃだめなの芋が一番heart03 からだがポッカポカになって朝までグッスリよ》

   果子の精ゆずの芋焼酎割り

さてさて、みなさんはどちらのファンでしょう?

寒い冬の夜はどちらにしても、心もからだもリラックスして温まりますから、一度ぜひお試し下さいキラキラ

 

スズキ製作所

Written on : 12.21.07

日々の工房の仕事の中には、熟練の職人でしかできない仕事もあれば、ちょっとした工夫で、誰でも簡単にできてしまう仕事もあります。

この「ちょっとした工夫」の道具を作る小屋が会社の駐車場の片隅にあります。

それが別名「スズキ製作所」なのです。

   スズキさんの道具

いつでもすぐに手に取ることができるように、カベには整然と道具が並んでいます。この道具とスズキさんのひらめきで、たくさんの「だれにでも出来ちゃうツール」がうまれます。(12月15日の「エブリバディ・ツツメール」もスズキさん作)

さてさて、洋菓子大イベントのクリスマスになると、いつもは工房の一部で作られるケーキもこの時だけは工房全体を使ってケーキを作ります。

   生クリームをコーティングする前のスポンジ

デコレーションケーキの仕上げで生クリームをサンドするためにスポンジ(?)をまっすぐスライスすることと、間にはさむ生クリーム(??)を均等にすることは土台作りではとても大切な仕事です。

ここがまっすぐでなかったり、均等にクリームがはさんでなかったりすると、ナッペはうまくいきません。
※ナッペとはスポンジに生クリームをコーティングすること。

ここで登場するのが、スズキさんの着作ったすぐれものたちです。

   スポンジをスライスする道具

まずは、ケーキの写真の?のようにスポンジを均等にスライスする道具。
製作途中ですが、ものさしをカッターに見立ててやってもらいました。木枠の間にカッターを差し込んで木枠に沿ってスライドさせれば、誰でもまっすぐスライスできちゃいます絵文字名を入力してください

クリームをサンドする道具 クリームをサンドする道具2

次に生クリームをサンドする道具です。
両脇の脚を開いた輪っか(?)の真ん中にスライスしたスポンジを一枚入れると、金具のほうがスポンジより少し高くなります。金具の高さにそろえるように、生クリームをのせれば、均等な高さにすることができ、次に脚を立てて(?)二枚目のスポンジを入れ、同じように生クリームをのせ、てっぺんのスポンジをのせれば、素人がやったとは思えないほど、まっすぐで゛傾いていないケーキの土台が出来上がりオンプP2

いつもは洋菓子のパティシエがする仕事も、クリスマスの時だけは、工房全体でケーキを作るので、スズキさんの道具は欠かせません。

で、この人がスズキさんですキラキラ(ピンク)
   スズキさん

パッと見コワイけど、コワクないから大丈夫です。

子どもたちのクリスマス

Written on : 12.20.07

もうあと少しでクリスマス!も待ち遠しいけど、子どもたちは冬休みに入るのも楽しみでしょうね にっこり
冬休みに入る前の給食は、クリスマスモードで、地元の学校からたくさんのケーキの注文が入ります。

   学校用のクリスマスケーキ

生ものが使えないので、上にのるのはみかんですが、一つ一つていねいに仕上げます。これをクラス別に分けて配達します。

毎年のことですが、手間がかかっても子どもたちを喜ばせてあげたい気持ちがいっぱいで、大変な作業もこなしていけますオンプB2

卵や牛乳のアレルギーのある子どもたちには、特製ゼリーで、みんなと一緒にクリスマス給食を楽しんでもらいます。

どの子にも楽しい冬休みが待っていますようにピンクのきらきら

木型といつみさん

Written on : 12.19.07

工房で一番古い職人といえば「いつみさん」。この道40年の大ベテランです。
ということで…パチリ 絵文字名を入力してください
   
   和菓子職人 いつみさん

いつみさんが上生菓子をつくる時の道具の木型は、これまた手彫りの貴重な道具です。

   和菓子の木型

今使っているのは、お正月用のもので、来年の干支のネズミと打ち出の小槌をあしらったものです。

切り出して3年たった桜の木を使っているそうで、この木型を作る職人さんは、いつみさんよりもっと年配で80代と70代の兄弟とか。きびしい仕事のため後継者もないというのが残念ですが、これといって採寸もせず、手彫りで彫り上げていくその技術には、手仕事の域を超えたすばらしさを感じます。

この木型を使って作った生菓子がこちらです。

干支の上生菓子

工房でいつみさんが木型に餡を詰め形を整えて、番重のカドでトントンとたたいて木型から抜く作業は、リズミカルで無駄がなく、見ていて飽きません。

来年のお正月も、木型といつみさんのお互いの年輪を感じさせる上生菓子が、お店のショーケースを飾ることでしょう。

瓦の葺き上げ

Written on : 12.18.07

冷凍庫でしっかりかためられたアイスクリームハウスに、いちごの瓦を葺きつける作業が始まりました。
   
   瓦のいちごスライス

すごい数のいちごでしょ!何千枚とスライスされています。
   
   アイスクリームハウスに生クリームをぬっています。

アイスクリーム担当のタナカさんが、アイスクリームハウスの屋根の部分に生クリームをぬっています。ここにいちごを一枚一枚手作業で貼り付けていきます。

   いちごの瓦をはっています。

ぬっては貼り、ぬっては貼りの繰り返しで、いちご瓦を葺きつけますが、実際の日本古来の「土葺き瓦」のやり方に良く似てますよね。

「プラモデル作ってるみたいですよ」
《なるほど!でも、かわいいじゃない!》
「アイスクリームハウスの中のろうそくの炎の部分を真ん中にするのがむずかしくて…」

大丈夫ですよ、ろうそくの炎がまっすぐならよし!少し傾いていても炎はもともとゆらぐものですから、これまたよし!

「じゃまた」と工房から出ようとしたら、後ろからタナカさんが

「写真きれいに撮れてますよね…」

乙女心も揺れてますハート 今度はぜひ正面から写真を撮らせてねにっこり

明日で締め切りですよぉ!

Written on : 12.17.07

クリスマスケーキの予約も明日までとなりました。まだの方はお急ぎくださいね。

      クリスマスケーキのご予約はこちらです

洋菓子工房は大忙しで最後のスパートに入っています。デコレーションケーキの上にのる「ゆきだるま」たちも今か今かと出番待ちです。

   ゆきだるま

「いつなの、いつなの」「早く、早く」って声が聞こえてきそうなくらい、みんなハリキリ顔です。

このゆきだるま、実はすべて手作りで、かためのメレンゲを低温のオーブンで乾燥させて、チョコでコーティングしてあります。

アンドウさんが真剣な顔で一つ一つに顔を入れています。

   ゆきだるま製作中のアンドウさん

  「写真撮らせてもらっていいですかぁ」
  「いいですけど、僕は撮らないでくださいね。」
  「はぁい!」 パシャッ 「あっアンドウさんも入っちゃったぁ」
  「え〜〜〜 こまるなぁ」

なぁんて言いつつ、そのゆきだるまの顔が他のゆきだるまの顔より、一段とニコヤカに描けてるみたいで…やっぱうれしいんだな!

今日は日曜日

Written on : 12.16.07

ずいぶん冷え込んだと思ったら、恵那山はうっすらと雪化粧をしていました。

   雪化粧した恵那山

もうすぐ里にも雪が降るのでしょうか。冬の寒さはまだ始まったばかりです。

今日は日曜日ということで、工房の中はお店以外は閑散としています。

そんなお昼時、第2加工所に人影がチラホラ…のぞいてみると、ヤスエさんたちがいて、その手元にあった透明で変わった形のプラスティックの板が目にとまりました。

   羊羹ツツメ〜ル

実はこれ、羊羹を包装する時に使う道具なんです。

   羊羹を包装紙に置いて

くの字になったとろに、羊羹の箱のカドをあててこの位置から包めば、だれでもきれいに羊羹が包めてしまうという恵那川上屋オリジナル発明品「エブリバディ・ツツメール」なのです。

包装紙には向きと柄があって、ただ見た目きれいに包めればいいというものではなく、同じ位置に同じ柄がくるようにキッチリ包むのは、簡単なことではありません。

日曜日のお昼時に、「エブリバディ・ツツメール」を使って、ヤスエさんの講習が始まりました。

   羊羹を包む練習開始

左側のヤスエさんの手元を見ながら、真剣に包み方を習います。

   先輩からの手ほどきを受けます。

「そうそう、ここはこうやって…」
一生懸命になるとついつい熱くなるヤスエさん、今日はお昼ご飯を食べそこねるかもです。

もうすぐ出番です!

Written on : 12.15.07

無口でおとなしいK子ちゃんは、プリンが大好きで、いつかどんぶり一杯プリンを食べたいものだと子ども心に夢みていました。

この夢はついにかなうことなく大人になってしまいましたが、もう1つ夢があって、やっぱり大好きだったアイスクリームをカレー用のスプーンで、死ぬほど食べてみたいものだと、これまた夢みていました。

こちらの夢はなんとある年のクリスマスでかなえることができました!

クリスマスケーキのパンフレットを見ていて、世の中にアイスクリームケーキなるものがあることを知り、いつもは他の兄弟のカゲに隠れていたのですが、この時ばかりは他の兄弟を押しのけて「ぜったい食べたい!!」と主張しました。

念願かなったその年のクリスマスは朝からワクワク…


さてさて工房でもクリスマスの準備が着々とすすんでいます。アイスクリーム担当のタナカさんは今日はお休みですが、冷凍庫をのぞかせてもらいました。

と、ありました、ありました!

   冷凍庫の中のアイスクリームハウス
力作の「アイスクリームハウス」が冷凍庫の中で、今年の出番を待っています。

まだ、製作途中ですが、今年もたくさんの子どもたちに夢を与えてくれることでしょう!


ところで、先ほどの念願かなった無口でおとなしいK子ちゃんは、その年のクリスマスは、大人用のカレースプーンでわき目もふらずアイスクリームケーキを食べました…がそれ以来、アイスクリームを食べたいと思わなくなり、かれこれン十年が経ちましたとさ。

何事もホドホドが一番 あ

うれしい電話

Written on : 12.14.07

工芸菓子「室蔵」というお菓子がありますが、このお菓子、竹を割った形の白い陶器の中に入っています。

     室蔵はこちらです

   室蔵用オリジナル陶器

このお菓子の大ファンという方からお電話をいただきました。

何でも、お正月などで来客の際のおもてなしに、この器を使われるそうで、写真手前の広いところへ「紅鮭」を盛り付け、写真奥の狭いところへは「なます」を入れてお出しすると、どのお客様からも大好評とか。

白地の器に紅の色がとても映えて、それはそれはきれいで、お菓子と器、両方楽しめますとのことでした。

この器は、陶芸家の近藤精宏さんと深山陶器さんが共同で製作されたオリジナル作品で、大事に使っていただいていると思うとうれしくなって、ついつい話もはずみました!

そして最後に少し小さな声で
「実はね、息子たちが来ると一緒に小さな孫も連れてくるでしょ。そういう時はお食事がすむと一番にこの器を片付けて、きれいに洗ってしまうようにしているの。だって少し欠けても悲しいでしょ」

お客様に感謝…です。

恵那川上屋の携帯サイトって知ってました?

Written on : 12.13.07

案外知られていないのが…というかおそらくほとんど知られていないのが「恵那川上屋の携帯サイト」
恵那川上屋の携帯サイトです

結構タイムリーに情報を発信していますが、登録会員の伸びはイマイチです。
携帯サイトを始めて立ち上げたのは、今から2年半くらい前で、今のように「パケホーダイ」とかそういったものは、まだそれほど浸透していなくて、少ない会員様向けに、じみぃ〜にじみぃぃ〜に、でもいつか日が当たると信じて、事務所の片隅でコソコソ更新していました。

でもこれが案外すぐれもので、本社の喫茶で季節メニューを注文すると、ドリンク無料とか他店でもお買い物すれば、ポイントを1つサービスとかいろいろとやっているのです。

ホームページではカバーしきれない、上生菓子情報とかプチケーキ情報も携帯サイトからみることができます、ネッすぐれものでしょ!

携帯への登録方法は 「enakuri@302385.r.just.st」 へ空メールを送っていただければ、登録ご案内メールをお届けするというシステムになっています。

もしくはこちらのQRコードを読み取っていただければ、同じように登録案内メールがとどきます。

                  QRコード

「なぁんだ近くに住んでないと役に立たないじゃない」  なんてことはございません。

商品の入れ替わりとか、栗きんとん無料発送受付開始なんてお知らせも配信していますので、関西や関東といった遠くの方でもご登録いただいています。

私ヨシムラ、お客様が多いと燃えるタイプですので、ご登録お待ちしてます!

これはお得なセットです!

Written on : 12.12.07

安納芋の焼き芋や、安納芋のお菓子を詰め合わせにしました。
詰め合わせただけでなく、送料込みでかなりお得セットになっています。

        安納芋詰め合わせはこちらです

   安納芋セット

すべて冷凍発送なので、暮れやお正月のように家族が集まる時に、ちょっとしたおやつにもなるし、なんといっても種子島産の甘い甘いお芋ということで、話題づくりにも事欠きません。
もちろんお世話になった方へのお歳暮にも最適です。

お菓子に使っている黒糖も、うちの種子島工場で作られた上質なものです。

ぜひ一度この機会にお試しください!

※システムの都合上、ご注文の際送料が加算されますが、後ほど正しい金額のメールを送らせていただきますので、ご了承ください。

ポンちょこピー

Written on : 12.11.07

小さい頃、家の近くにあった地蔵橋というちっちゃな橋の上で、時折おじちゃんが大きな大砲を持ってきて、50メートルほど向こうにある、やっぱりちっちゃな橋に向かって「あそこの橋を撃ち落すぞ〜!」ってさけんで、「ズドン!」と大砲を撃ちました。

でも橋は落ちなくて、大砲の中からうっすら甘くておいしい「ポン菓子」がいっぱい出てきました。

ン十年ぶりに出会ったポン菓子は、チョコレートに包まれて、鍋やボウルの中ではなくて洒落た箱詰めになっていました。

   ポンちょこピー

お米もうるちではなく、もち米を使って、会社の大砲で職人さんたちが、その都度「ズドン!!」と作っています。

この「ポンちょこピー」、お店のどこにあるかと言えば、実はこの時期の限定セット「里の冬景色」の中に入ってています。

   里の冬景色

         里の冬景色はこちらです

主役級のお菓子たちと、里の冬を思わせる吊るし柿、新旧入り混じって小さい子供さんからご年配の方、すべての年代に喜ばれるうれしいギフトです。

ポンちょこピーを食べる時は、ぜひ大砲「ズドン!!」のお話を子供たちに聞かせてあげてくださいね。

天然果実園 - 番外編 -

Written on : 12.10.07

新鮮プルップルッの果実を丸ごとシャーベットにしました!

 天然果実園詰め合わせはこちら

生の果実を一つ一つくり抜く作業は、担当のタナカさんも、さすがに時間と手間のかかる大変な作業。そしてくり抜いた実はジューサーにかけてピューレーにして、それでシャーベットを作ります。

「一生懸命作っても、袋に入れる時になって、袋に入りきらずに規格外になっちゃう子もいるんです…」

  でぶちゃん柿のシャーベット

う〜む。。。これはすごい。ヘタがなけりゃ柿とわかんないです。
柿の世界の「森久美子」ですね、まさしく。

一口いただくと、クリーミィで柿の実も入っていて、大きいけれど一人で食べきれてしまうくらい後味がさわやかです。

実をくり抜くのも大変ですが、シャーベットをてんこ盛りに盛り付けるのも、なかなかの技がいります。

でもそんな苦労をはね飛ばすくらいの迫力満点のシャーベットを食べて、少々いやなこともサッパリ忘れて、来年も明るく元気に過ごしましょう。

幸せな気分満載!!

酒饅頭とそば饅頭

Written on : 12.09.07

チラシに取り上げられることもなく、ガラス張りのショーケースの中でスポットライトをあびることもなく、着せられる服は年中セロハン一枚…

でも、、でも!いなくては困る存在なんです!主役だけでは芝居はできませんから!

   酒饅頭とそば饅頭

地元で生まれた純米大吟醸と酒粕を使った「酒饅頭」。そして右側は開田高原のさわやかな風を受けて育った蕎麦を使った「そば饅頭」。

酒饅頭は上質な酒の風味が餡の中までしみこんで、黙ってそこにいるだけでにじみ出てくる存在感はさすがの貫禄です。

そば饅頭にいたっては、蕎麦の実を粗挽きにして、蕎麦の風味を存分に活かしたその味に隠れファンは多く、主役の和菓子の引けをとりません。

いつの間にか姿を消していく新人が多いこの世界。

たとえ脇であっても、恵那川上屋を支えていることに間違いありません。

真っ赤なおハナのぉぉ〜トナカイさんはぁぁ〜

Written on : 12.08.07

クリスマスは華やかに着飾ったケーキが主役!一年で一番スポットライトのあたる時なので洋菓子はみんなハリキッテます。

この時ばかりは、和菓子たちはショーケースの中でちんまりおとなしく…と思っていたら、ケーキたちに半歩さがりつつも、和菓子職人ユカワさんがクリスマス用の工芸菓子を携えて、いそいそと事務所にやってきました。

   工芸菓子 クリスマス

おぉぉ!サンタクロースの練りきりときましたか!

ちなみにサンタクロースの中はこしあんで、ツリーのきんとんの中は粒あん。そして真っ赤な鼻のトナカイはきなことむぎこがしの求肥で中は粒あんです。

食べるのがもったいないくらいのできばえです。

実際に店頭に並ぶのは、12月の半ば以降の予定ですが、ケーキはちょっと…という方にも、クリスマス気分を味わっていただけるのではないでしょうか。

たくさんのみなさんに、クリスマスを祝う幸せをお届けできればうれしいです。

本格こだわり酒饅頭

Written on : 12.07.07

お肌が乾燥しやすいこの時期は、湯気のたつほうへ自然と足が向いてしまいます。

そのうえ、お酒の香りがしようものなら、、、一生離れたくない…そんな気分にさせてくれるのが酒饅頭。
地元の上質の日本酒と酒粕を使って薄皮で包みました。

蒸し器の扉を開けると、目の前が真っ白になるくらいの蒸気が上がって、カメラ持つ手がベタベタに(ちょっとちょっとぉ)

   蒸しあがった酒饅頭

できたての酒饅頭は、もちもちっとしていてとてもおいしいのです。

   できたてホカホカ酒饅頭

ホームページにもあげていない、ちょっと地味なおまんじゅうですが、ファンは多くて結構人気者です。

そこで担当のニキさんに
「酒饅頭のこだわりは何ですか?」と早速聞き取りしたら
「…クワさんに聞いて」というので、
クワジマさんに「酒饅頭のこだわりは何ですか?」と聞きに行ったら
「…ユカワに聞いて」

で、ユカワさんは本日お休み。

う〜む。後日確認いたします。

おイモちゃん兄弟

Written on : 12.06.07

種子島で収穫された、砂糖が入ったみたいに甘い甘い安納芋は、一部は焼き芋になりますが、他はいろいろなお菓子になります。

今日はそんなおイモちゃん兄弟をご紹介します。

   安納芋のスイートポテト

まずは長男の「スイートポテト」。砂糖は一切使っていませんが、コクがあってハートは誰よりも熱い頼りがいのある兄貴です。 安納芋のスイートポテト

   安納芋ようかん

次は長女の「ようかん」。ようかんというワクに収まらず、スフレをのっけてちょっとおしゃれに…年頃なんです。  安納芋のようかん

   安納芋と黒糖のロールケーキ

三番目はやんちゃな次男の「ロールケーキ」。他の兄弟と違って黒糖を使った個性派で、サンドした安納芋のクリームのやさしい甘さのように心はやさしい次男坊です。 安納芋と黒糖のロールケーキ

   安納芋のアイスクリーム

末子はちょっと手ごわい次女の「アイスクリーム」。まだゴツゴツした姿もので、思春期のせいか、何を言っても「さぁね」ですって。クールなフリをしているけれど、口どけはバツグン。きっと皆さんから好かれるやさしい娘になることでしょう。 安納芋のアイスクリーム

同じ兄弟でも、それぞれの持ち味が違っていて、でも仲良しおイモちゃん兄弟をよろしくお願いしまぁす!

見ているだけで楽しいおせち菓子

Written on : 12.05.07

毎年恒例の「おせち菓子」が今年も登場しました。

   おせち菓子

二段重で豪華絢爛!食べるのがもったいないくらいですが、お正月のおもてなしの主役になること間違いなしです。

ただいま予約受付中ですが、一つ一つが職人技の手作りですのでたくさんご用意はできません。
ぜひお早めに。

繊細なお菓子ですので、宅配はできません。遠くにお住まいのお客様には申し訳ございませんm(__)m

    ご予約はこちらから

お菓子の宝石「寒氷(かんごおり)」

Written on : 12.04.07

キラキラ光る寒氷。和菓子工房で見つけたのはまだ製作途中でしたが、思わず足を止めました(オンナは光りものに弱いかも)

でも本当にきれいですよね。

    お菓子の宝石 寒氷

寒氷は寒天でできたお菓子なんですが、砂糖をタップリ使うので、可愛らしいですけど少々キケンなお菓子です。

作り方は、砂糖タップリ寒天を固めて、それをランダムに切って80度C以下のオーブンで三晩乾かして作ります。

時間をかけてじっくり乾かすことで、外側はシャリッとして中は半生という絶妙な食感が生まれます。

うちの寒氷は無造作な切り口がダイヤモンドの原石のような美しさですが、色をつけて花の型で抜いた寒氷も乙女心をくすぐります。

「栗人」Tシャツ限定販売!しまぁす!

Written on : 12.03.07

お天気はくもりで、撮影にはあいにくの天気でしたが、5人のモデル(?)はやる気満々!

…実はTシャツの販売をすることになり、写真が必要なので社内でモデルを募ったというわけです。

そもそもこのTシャツは、栗をわが子のように手塩にかけて育てる農家と、同じように栗を愛し栗菓子を作る私たち。そしてその栗菓子を食べて喜んでくださるお客様、というように栗を愛する三者がお互い手を取り合っていけるような取り組みを、応援したいという気持ちから「栗人」のTシャツを作りました。

品質・収穫量等の厳しい基準に合格した「超特選栗」。この特選栗を扱う「超特選栗部会」が設立されたのは平成10年のことです。そしてより品質の高い栗をめざした結果、平成15年には第33回日本農業賞・集団組織の部に岐阜県代表として選ばれ、さらに2年後には革新的な農業経営が評価され、里の菓工房が「立ち上がる農山漁村」にノミネートされるという快挙を成し遂げました。

そんなわけで、事の重大さに少々顔をこわばらせながらの撮影でしたが、途中からは笑顔もこぼれて、なかなかなごやかな撮影となりました。

  少し緊張気味の5人のモデル   笑顔で談笑する5人のモデル

Tシャツは男女共用でM・L・XLサイズとあり、販売価格は1枚2500円。

詳しいことはこちらまで
info@enakawakamiya.co.jp
担当 ヨシムラ

お電話の場合は0120-05-2470 まで。

 

 


パーティあれこれ

Written on : 12.02.07

親族を集めての結婚式もあれば、若い二人が少ない予算でやりくりする結婚式もあります。

どちらにしても欠かせないのがウエディングケーキ。

ホテルを通してのおまかせウエディングなら、パティシエも豪快に華やかなケーキを作りますが、少ない予算での手作り結婚式となるとそうはいきません。

あらかじめ上に飾る素材を決めたら、後はお客様のご要望をもとに、ケーキの土台に向かったその時のイメージとひらめきで作っていきます。下絵なんてありません。

結果、世界でただ一つのウエディングケーキが出来上がります♪

結婚式はこれでよし!だって1回めと同じケーキを作ってという方はいませんから。
問題は今の時期に多い特注のクリスマスケーキです。

「去年と同じのにしてください」と言われると

パティシエのアンドウさんの頭の中はおそらく「???…」状態となります。

今日も朝一番に事務所に来て「特注ケーキの写真撮ってください」と言われて、さっそくカメラ片手に工房に行きパチリ!

特注クリスマスケーキ
  
クリスマスツリーをかたどった苺がかわいらしいです。これで来年は大丈夫です。

このケーキを見て、パーティに参加した方たちが幸せな気持ちになってくれればうれしいです。

あと1ヵ月でお正月

Written on : 12.01.07

今日から12月に入りました。クリスマス商戦真っ只中ですが、工房はそろそろお正月モードに入っています。

お正月のおせち菓子の予約も始まり、お正月のお菓子に使う材料も入荷し始めます。

和菓子工房の一番奥に餡を作るところがありますが、随分奥なので普段は用のない人はほとんどいきません。そんな奥でユカワさんが何やらやっていました。

   伊勢芋を砂糖と合わせて練ります   伊勢芋を裏ごしています

聞けば、伊勢芋という高級なお芋があって、それを蒸して裏ごして、少しパサパサするのですが砂糖をいれて練り上げれば、左の写真のようになります。それをまた裏ごしているのが右の写真です。

大変手間と力のいる仕事ですが、ユカワさんは太い腕でワッシワッシと裏ごしをしています。

「少し食べてみ」と言うので、一口口に入れたら、上品なお芋の味と香りが口いっぱいに広がって、その美味しさに感動しちゃいました。

この生地は餡と併せて「練りきり」の生地にするそうです。

高級な伊勢芋を使った練りきりは年の初めにふさわしいお菓子になること間違いなしです。