2008年2月アーカイブ

イチゴ畑

Written on : 02.29.08

恵那峡本社から川をへだてて向こう側に、自社のビニールハウスが2棟並んでいるのが見えます。実はこのビニールハウスでイチゴの栽培をしているのです。

一昨年より始まったイチゴの栽培ですが、完全無農薬での栽培ですので、試行錯誤の連続です。

ビニールハウスの中に入ると温かくて、ミツバチがあちこちで飛び交っています。入り口から奥まで50メートルくらいあるでしょうか。

いちご畑

少しすっぱいニオイがするので、イチゴのお世話をしているヤマダさんに聞くと「木酢液」とのこと。これは体には無害なのですが、強いニオイがするので野ネズミの進入を防ぐために使用しているとのことでした。

「木酢液」以外でもミントの香りも嫌うので、ミントを植えたりもして、野ネズミからイチゴを守っています。

イチゴの他にも、ほうれん草やチンゲン菜、サラダ菜、カブといろいろな野菜が青々として、その葉をのばしていました。

ほうれん草の葉がやわらかそうで、美味しそうだったので、一枚ちぎって口に放り込んでみると、かむほどに甘みがあって、思わずヤマダさんと顔を見合わせて「あま〜い!」と驚いてしまいました。

イチゴの栽培で一番むずかしいのは温度管理です。特に2月の今は夜間の冷え込みがきびしく、薪ストーブに廃油を利用したストーブ、それに石油ストーブを何台もフルに使用しても、広いビニールハウスの中を5度以上に保つのは、とても大変です。。。と、ヤマダさん。

赤く色づいたイチゴを1ついただいてしまいましたるんるん ていねいに手をかけて育てられたイチゴはこういう味なんだ…と感激です。

ここで育ったイチゴが恵那川上屋のケーキを飾るのが、今からとても楽しみです。

プチガトーセックの仲間たち

Written on : 02.27.08

ホワイトデーが近づいてきましたね!

お店のお菓子は、和菓子とケーキなどの洋生菓子、そしてクッキーなどの焼菓子と大きく3つに分かれます。

ホワイトデーが近づくと、焼菓子工房がにわかに活気づきます。普段は脇役のクッキーたちが、この時期はスポットライトをあびる絶好の機会なのです!キラキラ

プチガトーセック」とよばれる恵那川上屋の、安心美味しいクッキーたちをご紹介します。

  プチガトーセック

仲良く一籠もりになっていますが、実際はそれぞれがきれいな箱に収まっています。

【ブラウンスティック】
パリッとスティック状に焼き上げたパイ生地に黒糖、アーモンド、ザラメ糖の"香ばしトリオ"で風味とアクセントをつけたパリポリクッキー。

【チョコチップ】
ご存知種子島の黒砂糖を使ったクッキーに、これだけで十分おいしいのに、ほろ苦チョコチップを宝石のように散りばめたぜいたくなクッキー。

【スパイシースティック】
パリッとしたパイ生地のスティックに、バジル、ニンニクで風味をつけて、なおかつ唐辛子でピリリとしめた小粋なクッキー。

【緑茶マーブル】
地元産の安心緑茶を使った生地に、天然バニラビーンズで香り付けしたバニラ生地のハーモニーは、他ではマネできない満点クッキー。

【サレ】
香り高きエダムチーズをたっぷり使って、地元の唐辛子を添えることで、これ以上にない大人の味をだしている、ちょっとクールでおしゃれなクッキー。

【ショコラマーブル】
ココアの香りが抜群で、隠し味には地元の味噌を使うというサプライズ。でも一度は召し上がってみてください。絶対とりこになること間違いなしのクッキー。

【クランチフレーク】
しぼりたてが命の新鮮豆乳をタップリ使った生地に、コーンフレークをまぶしました。年齢を問わず好まれる一番の人気者クッキー。

【ロシェ】
メレンゲにココナツと竹炭パウダーをあわせて、まるで”まっくろくろすけ”のようで、プチガトーセックの仲間の中では楽しい愛嬌もの。一番ではないけれど、ないと食べたくなる癒しのクッキー。

それぞれが個性的で味のある仲間たちです。

脇がしっかりしているからこそ、主役がはえるというものですが、ホワイトデーは彼らもはりきっていますので、ぜひ皆さんよろしくお願いしますねヨロシク

ひなケーキ

Written on : 02.26.08

2月も末近くなり、ついこの間は春のようにあたたかい日が続いていましたが、今日の恵那地方は一日中雪が降っていて、とても寒い一日となりました。

会社の裏にある栗畑も、昼頃には一面白くなって、会社から少し離れたところにある自社のビニールハウスで栽培している、イチゴたちは大丈夫かと気をもんでしまいます。

そんな厳しい寒さの中でも、あと一週間足らずで「ひなまつり」を迎えます。

ひな菓子をいくつか以前にご紹介しましたが、今日は「ひなケーキ」です。

  ひなケーキ

この頃では、桃の節句をケーキでお祝いする家庭も増えて、プチケーキももちろんありますが、ちょっと豪華にデコレーションケーキもご用意しています。

外側は淡いピンクの生クリームで、ブルーベリーとイチゴであしらったお内裏様とお雛様。

その後ろにはチョコレートの屏風がかわいく並んでいて、女の子の節句らしく、細やかに生クリームをしぼってあります。

中のスポンジは、抹茶とプレーンとイチゴの三色で、ナイフを入れるのがもったいない気もしますが、取り分けても三色のスポンジが、縁起物の菱餅を思わせて、お祝いの席を盛り上げてくれます。

楽しいイベントは何回あってもいいもので、お誕生日と同じように家族みんなで祝の席をかこむことは、それだけで満ち足りて十分幸せなことですよね。

…でも、ほんのちょっぴり私たちにお手伝いをさせてください。。。ネ!

桜餅

Written on : 02.25.08

ひなまつりが近づくと、どこの和菓子屋さんでも「桜餅」といえば、必ずある春の定番のお菓子です。

  桜餅

桜の葉の塩漬と、もちっとした道明寺の皮、甘みをおさえたこしあんの3つが出会ってできた桜餅ですが、実はこの桜餅には「関西風」と「関東風」があるそうです。

恵那川上屋の桜餅は関西風の道明寺粉を使ったもので、一方関東風というのは、小麦粉の薄皮で餡をくるんだもので「長命寺」と呼ばれるものだそうです。

関西風と関東風は桜餅に限ったことではなくて、愛知県育ちのワタシが、小さい頃聞いて覚えているのは、うなぎ丼を食べる時の

「この皮のパリッとした感じがこうばしくていいね、やっぱりうなぎはこうでなくっちゃね。東京のうなぎはやわらかくてダメだわ」という大人たちの会話。

どうやらうなぎ丼でいえばワタシは関西風で育ったようです。

そして桜餅もやっぱり道明寺粉のものを食べて育ったのでこちらも関西風。

いつも不思議に思うのは、岐阜県は食文化でいうと関西と関東どちらに近いのかしらということと、境界線があるとすればどこなんでしょう。。。ということです。

もう一つ迷うことは、桜の葉は食べるべきか食べないほうがいいのか。。。特におよばれした先で桜餅が出されると、いつもそっとまわりを見渡して、まわりの大人に合わせていたことを覚えていますが、大人になってからは、桜の葉の塩加減が好きになって、これといっしょに餅皮や餡を食べた時の、口の中にひろがる独特の風味に、「これなくして何が桜餅ゾ」と思ってしまうほどです。

ですが、どちらが正しいのか未だにわかりません。

東西の食文化の違いや、桜の葉は食べるべきか残すべきか、また餡でいえば、こしあんがいいのか、はたまたつぶあんがいいのか…

今年も答えは出そうにありませんが、でもやっぱり桜餅っておいしいるんるん

プラチョコ

Written on : 02.24.08

洋菓子工房に入ったら、きれいな花がたくさん並んでいたので、思わず吸い寄せられるように近づくと、イトウさんが小さなすりこぎ片手に「キュッキュッ」とかわいい花をたくさん作っていたしました。

うすくのばした生地を花びらの形に型抜きをして、それを左手の手のひらに取り、右手にもったゴマをする時に使うような小さなすりこぎで、上からギュッと押さえて立体的な花に仕上げます。

「お花畑みたいね。写真とってもいい?」  「ええ〜…」 

でもパチリ!

  プラチョコで作った花

細工ものをみると、すぐ「マジパン?」って思いたくなるのですが、これは「プラチョコ」という細工用のチョコレートを使っているのだそうです。

プラチョコというのは、ホワイトチョコに水飴や粉糖を練りこんだものですが、粘土のように細工がしやすく、チョコなので食べても美味しいということです。

でも、チョコレートなので、あまりさわっていると温度が上がって、少しとけてくるので要注意です。

ウチの工房に来て半年ほどのイトウさんですが、若い女性らしいキュートな細工をこれからもどんどん作ってくれることでしょう。

期待してますキラキラ

ちなみにプラチョコの花をあしらったケーキはこちら。

  プラチョコの花を飾ったひなまつりのプチケーキ

”イトウさん仕事はどう?”

「やりたいことをさせてもらっているので楽しいです!」

イトウさんとほんの少し言葉をかわしただけですが、前向きでキラキラしていて、ワタシまで何だか楽しくなりました。

さとのかつうしん

Written on : 02.22.08

恵那川上屋の広報紙に「さとのかつうしん」があります。

この広報紙は四季折々はもちろんですが、バレンタインやクリスマスなどに地元の新聞に折り込まれるチラシとなります。

  さとのかつうしん95号

新商品や季節限定商品のお知らせの場でもありますが、ご覧のとおり見ると同時に読むスペースもとても多くて、その時々の素材の紹介をていねいにわかりやすく説明しています。

あまり農家に赴くことのない従業員にとっても、生産する農家の大変さと収穫された作物への思いがとてもよくわかる大切な読み物となります。

写真は中面だけなので、表面も合せれば、結構なボリュームのある内容の広報紙となります。

ホームページでも、広報紙の内容に合わせて衣替えしますので、発行前は会社全体が慌ただしくなりますが、すべての仕事を何とか完了させて、チラシの折込までこぎつけ、できあがった広報紙が新聞に折り込まれた朝の出勤の時のあのワクワク感はとても好きです。

3月には春のさとのかつうしんが発行されますので、またあれこれと忙しくなりますが、今度はどんな広報紙ができあがってくるのか、今からとても楽しみです。

黒砂糖ができるまで

Written on : 02.21.08

種子島のみんなから写真が届きましたのでご紹介します。

最初の写真は収穫したサトウキビですが、実際は写真のようなやさしい量ではなくて、トラックの荷台からはみ出してしまうくらい積み込むそうです。

このサトウキビを長いままでの状態で圧搾機にかけしぼり、サトウキビのジュースを抽出します。

  収穫したサトウキビ

  絞りたてのジュース

絞りたてのサトウキビのジュースはアワアワのアクがいっぱいで、1tのサトウキビから600リットルのジュースが取れます。

これを火にかけてアクをとります。

  アクをとる

アクはトロトロの茶色で、この後1時間かけて、それはそれは根気良くアクを取ります。

これを取り続けていくことで、雑味の少ないマイルドな黒砂糖が出来上がります。

アクを取ったサトウキビのしぼり汁を早く、とにかく早く煮詰めて、煮詰めたものは今度は白っぽくなるまですりこみます。

すりこむ理由は、すりこむことで空気を含み、サクッとした黒砂糖ができあがるんだそうです。

よくすりこんだものを型に流し込んで固めます。

  型に流す

型からはずせばできあがり!です。

  出来上がった黒糖

1tのサトウキビから最終的に約100キロの黒砂糖ができあがります。

インターネットの繋がらない環境で仕事をしている種子島の従業員たちですが、このブログのことは以前より知っていて、種子島のことをもっとみんなに知ってほしいと写真を送ってくれます。

種子島を「南海の孤島」にしないためにも、種子島でがんばっているみんなのことをブログで紹介して応援したいと思います。

黒いお菓子

Written on : 02.19.08

黒い食べ物といえば普通に考えれば、「黒豆」「黒砂糖」「黒ゴマ」「ひじき」等々いろいろあります。

食べ物で「黒」というのはなかなかインパクトがありますが、考えてみれば案外健康食品が多いことに気がつきます。

恵那川上屋の商品の中に「ロシェ」というクッキーがあって、これは映画「トトロ」に出てくる「まっくろくろすけ」みたいな感じのお菓子ですが、黒さの秘密は実は「竹炭」なんです。

この竹炭を使ってロールケーキその名も「くろーる」を作りました。

竹炭のロールケーキ

この3月からの商品なんですが、みごとに黒くて、食感はフワフワシャリシャリと軽快な感じで、それほど大きな違和感もなく、生クリームやカスタードクリームとベストマッチなんです。

使っている竹炭は、実は長野県にある授産施設「こぶし園」で作られたものです。

こぶし園は障害をもつわが子のために、地域の中で自立した生活ができるように、働く場をつくりたいという親たちの願いによって建てられた施設です。

そこでは、園芸やダンボールの組み立て等さまざまな仕事をていますが、その中に竹炭製品作りも含まれています。

本格的な登り窯があるところで、他の木材を一切くべず、竹のみで炭を作るというすぐれた技術を持っています。

そんな質の高い竹炭を使ったお菓子です。

古来より「炭」を食べるという習慣はあったそうですが、竹炭のパワーをあげるとすれば、
1.有害物質を吸収して体外に排出する。
2.腸内をアルカリ性にして弱酸性を好む腸内の悪玉菌を減らす 
など腸内環境を良くするはたらきがあると言われています。

この「くろーる」一人で味を楽しむのももちろんいいのですけど、何かの集まりのお茶菓子として出せば、みんな驚いて話のネタになって盛り上がること間違いなしです。

種子島 〜沖が浜田海岸〜

Written on : 02.16.08

種子島にはこれといって高い山はなく、島全体が平坦な地形になっています。

南北に細長いその形は「サツマイモ」に似ていると言う人がいます。実際西之表市の沖が浜田海岸の安納でとれる安納芋は、別名蜜芋と呼ばれるほど甘くて有名で、恵那川上屋でも安納芋の焼き芋はもちろん、安納芋を素材とした菓子を作っています。

種子島での眺めはどこもすばらしいのですが、海岸線の美しさは有名で、特に太平洋側の荒波に削られた海岸は絶景といわれています。

  沖が浜田海岸

写真はサトウキビ畑や芋畑がひろがる沖が浜田の海岸です。

冬はどんよりとした天気が多く、風の強い島ですが、岐阜と比べれば数段暖かいのはうれしいですよね。

農業と同時に四方が海に囲まれているので漁業もさかんです。

一番驚いたのは伊勢えびが獲れるということ。ハイビスカスが咲いている島なので、色とりどりの熱帯魚を想像していましたからすみません

温暖で農作物も豊かで魚もおいしいと書けば、まるで「南海の楽園」のようにも思いますが、岐阜の山間に住むのも同じで、その土地に根付き守るものを持つ者には、時に厳しい自然と向き合わなければいけないこともあるでしょうから、お互いの暮らしには敬意を払いつつ、末永くお付き合いをしていければいいなと思います。

種子島工場

Written on : 02.15.08

種子島で黒砂糖を作っていた職人の1人が3週間ぶりに岐阜にもどってきました。

黒砂糖を作る過程が丹念にカメラにおさめてあり、中でもアク取りはとても根気のいる仕事のようで、写真を前にしてアク取り作業の話を一生懸命してくれました。

お疲れ様でした ニコニコ

たくさんある写真の中に工場の看板の写真がありました。

  工場の看板

  門の入り口の看板

工場と門の入り口に看板をつけたということで、記念に写真を撮ったということでした。

そして、他にも工場で使っているトラックの写真もあり、それもトラックに社名が入ったという記念写真とのことでした。

  社名が入ったトラック

黒砂糖を作りながら、一方で工場としての体裁を何とか自分たちで整えていこうとしている姿が目に浮かび、みんなが種子島工場をどれほど大切にしているかがわかって、うれしくなりました。

そして最後にこの写真

  尾長グレの魚拓

お休みの日は釣りですか。。。それにしても大きな魚ですスゴイ

もうすっかり種子島のくらしになじんでいるようですねるんるん

栗の剪定

Written on : 02.14.08

栗菓子屋の恵那川上屋は菓子を作っているだけではなく、自社の栗園で栗の栽培もしています。

たくさんの健康な栗を収穫するためには日々のお世話も必要で、その中でも冬季の栗の剪定は大切な仕事です。

剪定の良し悪しで栗の出来が決まると言われるくらいです。

冷たい風が吹く1月2月頃に剪定をしますが、今年も何名かの従業員が剪定作業を行いました。

  従業員の剪定風景

剪定の手順が書かれた手引書のようなものがあって、それを読むと第1の項目として「先ず、樹をよく眺め、必要な枝、じゃまな枝を見極める」とあるのですが、全部で7項目ある中でこれが素人には一番むずかしいかもう〜むです。

簡単に言えば、去年実をつけた枝は落として、発育枝を残すということなのですが、写真で見ると「剪定前」と「剪定後」はこんな感じです。

  剪定前の栗の木

  剪定後の栗の木

みごとにバッサリいっちゃってますが、もちろん指導してもらいながらの剪定作業ですので、今年もきっとたくさんの実をつけることでしょう。

今年の8月下旬頃になると、手塩にかけて育てた恵那栗が熟します。それが自然に落下するまで辛抱強く待ち、落下したものを朝一番に収穫します。

この冬もまだ剪定の作業は続きますが、ふるさとの大地からいただいた恵那栗のその持ち味を十分に生かしてとびきりおいしいお菓子に仕上げて、お客様にお届けしたいと思います。

鉄砲伝来

Written on : 02.13.08

種子島といえば一番に思い浮かぶのは何といっても「鉄砲伝来」

時は群雄割拠の戦国時代ということもあり、種子島の鉄砲は日本の高い鈑金技術にも後押しされて、わずか数年で実際のいくさで使われるようになりました。

遠く海を越えやってきたポルトガル人も、もとより種子島をめざしていたわけもなく、嵐にあい、たまたま漂着したところが種子島であったということ、そして種子島が豊富な砂鉄の産地であったため、島には優秀な鍛冶職人がいたという偶然が重なったことが、種子島に鉄砲をもたらしたと言われます。

数百年を経た今、種子島で作った黒砂糖と特産の安納芋を使って、その名も「鉄砲玉」というお菓子を作りました。

  お菓子の鉄砲玉

中身は、安納芋に少しの砂糖とバターを加えたもっちりとした芋羊羹。外側は黒糖の小豆羊羹に黒ごまを加えたものです。

戦う道具であった鉄砲玉をお菓子にかえて、日本の近代化に貢献した先人の偉業をたたえつつも、それをほうばることのできる時代に生まれたことは、本当にシアワセ。。。

ひなまつり

Written on : 02.12.08

2月に入ると、以前は「おひなさまを出さなくては…」とソワソワしたものでした。「おひなさまは2月の風にあてなくてはダメよ」と言われ続けたせいでしょうか。

恵那の地方は寒冷地て桃の花の開花が遅いため、ひなまつりは4月3日に祝います。でも全国的には3月3日が一般的なので、この地方では、2月から4月までとずいぶん長い間ひな人形を楽しむことができます。これはウレシイニコニコ

恵那峡本店では、階段を利用しておひな様を飾ります。

  おひなさま

今ではあまり見かけることのない土雛です。

表情が素朴で親しみやすく、知り合いの誰かに似ているような気がして、「はて?誰だっけ」と思わず考えてしまうのも、土雛ならではの楽しいひとときです。

祝の席をさらに盛り上げてくれるのが「お雛菓子」。和洋取り合わせて「ひなまつり」仕様にして、かわいい2段の箱に詰め合わせました。

  お雛菓子

壱の段には上生菓子のお内裏様とおひな様、右近の橘、左近の桜、ひちぎり餅に西王母、そしてひなあられ。

弐の段には洋風のものも入って、三色生チョコに桃のパイ、からすみに小さくてカワイイ雛どら焼き。

伝統的な和菓子から今風の洋菓子まで入っているので、世代を問わず幅広く召し上がっていただけます。

健やかな成長を願うことはもちろんですが、ひなまつりは、いくつになっても忘れない楽しい思い出作りの場であったことに気がついたのは、今日この頃でしょうか。

種子島の海

Written on : 02.10.08

真夏の暑い日ざしをいっぱいあびて、サトウキビはその背丈をスクスクと伸ばしていきます。

台風によって一番の育ち盛りになぎ倒されてもなお、上へ上へと伸びていきます。

甘くておいしいお砂糖はお饅頭にケーキにアイスと菓子屋にはなくてはならない素材です。そんなお砂糖のふるさとを求めて、私たちは種子島にたどり着きました。

肥沃な土壌と豊かな自然、そして心温かい人たちとの友情に支えられて、種子島で黒砂糖を作るための工場を建てました。

毎年年明けの1月2月は種子島工場で黒砂糖づくりをしていますが、たまの休みは海にでることもあるようで、その時に撮った写真は山間で待つ者には、とてもうれしいおみやげです。

たくさんある海の写真の中からあれこれ迷って、選んだ一枚がこれです。

  南種子の海

澄んだ海の美しさにまず感動です。

波間の岩礁?にも思わず目をみはり、言葉ではうまく言えない自然の圧倒的な力強さに何度見ても感心してしまう一枚です。

アッポーランドという西之表市の公園に隣接した静かな山の中に種子島工場はありますが、工場の周辺は、ライム、山桃、グァバ等果物から観葉植物まで様々あるそうで、今年はどんなみやげ話が聞けるのか、今からとても楽しみです。

種子島焼タンブラー

Written on : 02.08.08

晩酌トリュフでセットになっているバレンタイン限定タンブラーは種子島焼を使っています。

種子島焼タンブラーと焼酎トリュフと岩塩チョコ

種子島には昔は能野焼(よきのやき)という焼物がありましたが、今はその窯跡だけが残っていて、その復活をはかり、あらたに生まれたのが種子島焼となったそうです。

種子島の土は鉄分が多く、その持ち味をいかした焼物で、備前や沖縄の南蛮とも違うやわらかくて変化にとんだ作品が多くて、使えば使うほど美しさを増すのが種子島焼の特徴です。

今回も晩酌トリュフのために種子島焼オリジナルタンブラーを100個焼いてもらいましたが、一つ一つ手作りなので、一つとして同じ色合いのものがないことに、うれしい驚きを感じます。

また、セットになっている種子島の焼酎を使った「焼酎トリュフ」と、口に入れると深みのある塩味が心地よい「岩塩チョコ」は、ちょっと渋めの大人向。

お酒をたしなむ男性にはもちろんですが、女性にもぜひ!とおすすめしたい逸品です。

チョコ菓子詰め合わせ

Written on : 02.06.08

バレンタインディもこの頃では、本命と義理という二通りだけではなく、自分へのごほうびや家族で楽しむといった方も増えてきているようです。

言われてみれば、ウチも家族みんなでトリュフやチョコレートケーキを囲んだことがある…という方は多いのでは。。

今年はご要望の多い「バレンタイン用カード」をつけるサービスもしていますが、片方で家族で楽しむバレンタイン、もしくは友だちとワイワイ楽しむバレンタインにピッタリの「チョコ菓子詰め合わせ」もご用意しています。

  チョコ菓子詰め合わせ

人気者のチョコ菓子を少しずつ詰め合わせることで、この時期だからこその詰め合わせができました。

日持ちは一週間から長いもので20日間ありますから、チョコレートの大好きな方は時間をかけて堪能していただければ、2月の一番寒い時期も毎日が楽しみになるかもですね。

でも、考えてみれば、一人でも良ければ、二人でも楽しめるわけで…

これは結構オールマイティなセットですねbikkuri01

携帯サイト

Written on : 02.05.08

イベントや折々のお知らせ、チラシに載らないお菓子の情報などなど。

じみぃ〜に作ってきた携帯サイトは、私のWEBの仕事の原点とも言うべき大切なサイトです。

一番最近では、「バレンタイン」と「ひなまつり」のお知らせをしたのですが、メールアドレスが変更になっていたりすると、こちらからのメールが受け取れずに、自然解約となってしまうらしく、メルマガの一斉配信の後は、いつも必ず登録会員数が減ってしまうということになります。

そんなわけで、携帯を変えたら受け取れなくなってしまったけれど、再度登録したいがどうしたらいいかという問い合わせが相次ぎました。

方法はいろいろありますが、、登録用のアドレスをこちらにご案内しておきますね。

  携帯サイト登録案内


もちろんヨシムラあてにお電話いただき、お客様のメールアドレスをお知らせいただければ、こちらから登録用のメールを配信させていただきます。

「楽しみにしてますよ」というお客様の一言で、まだまだ地道に息長く頑張れそうです ニコニコ

いちごふくもち

Written on : 02.03.08

「なまこを最初に食べた人はエライ!」 これはなまこ酢を食べる時の父の口癖でした。

いちご大福を初めて見たときに、この父の口癖が脳裏を横切りました。

「大福もちに、いちごを最初に入れたのは、、ダレ?」

このいちご大福も今では、そのおいしさと愛らしさゆえに、日本全国に広がり、春の定番になって、ひなまつりの時期には欠かせないお菓子となりました。

  いちごふくもち

伝統やしきたりにのっとった菓子の美しさは、もちろん大切に受け継がれるべきものなのでしょうが、それに固執せず、新しいものをうみだしていく柔軟な姿勢も、また大切です。

それにしても、アンコと瑞々しいいちごがこれほどにも合うなんて。。。

やっぱり「エライ!」と言わざるをえません。

厳選素材

Written on : 02.01.08

この頃は「食の安全」ということが話題にのぼることが多く、こういった話をする時に、いつも胸をはってお話できることは、本当にうれしく、すばらしいこととつくづく感じます。

今朝の新聞の折込でバレンタインのチラシが地元では入ったのですが、バレンタイン商品のトリュフやディップ、この子たち(かわいいのでこう呼ばせてください)一つ一つの生まれや育ち、そして育ててくれた人たちのことを知っているということが、これほど安心できることかと実感しました。

  厳選素材のトリュフとディップ

山岡町のおばあちゃんに大切に作られた芋きり、福岡町で伝統野菜として受け継がれてきたあじめこしょう、古田農園の柿とりんご、上之保村の無農薬ゆず、地元恵那のおいしいお米、中津川市西山特産の落花生、種子島の自社製黒糖、細江のレモン…などなど

それぞれが生まれ育ったところから仕入れていますので、素材の数だけ人とのつながりが生まれます。

ありのままに素直に育った素材の力を借りて、これからもお菓子を作っていくことの正しさに、あらためて気づいたここ数日間でした。