2008年3月アーカイブ

西山の栗畑 その2

Written on : 03.31.08

6000坪もある広い西山の土地の片隅には、栗の幼木が束ねられてお行儀良く並んでいました。

丹沢

筑波

青いリボンで束ねられたのが、甘みの多い「丹沢」で、赤いリボンが日本の代表的品種の「筑波」です。全部で900本ありますが、今年で3年目の幼木です。

「桃栗3年…」とよく言われますが、聞くと確かに実はなるのだそうですが、木を太くするためにその実は摘んでしまうということ。

美味しい栗を収穫するためには、まだ時間がかかりそうです。

実はとれなくてもこの時期に手塩にかけて育てれば、たくさん実をつける良い木に育つのだそうです。

今はまだ、畑の隅で束ねられていますが、いつかりっぱに育ってこの広い土地に根付いて、しっかりした枝ぶりを披露してくれることでしょう。

そして、きびしい栽培条件と出荷条件をクリアした栗の実は「超特選恵那栗」としておいしい栗菓子に仕上げられて、お客様の手元に届きます。

土作りから始めて育てていくことは一朝一夕にできることではありませんが、安心で美味しい栗菓子をこれからも作っていきたいと思います。

西山の栗畑 その1

Written on : 03.29.08

「畑耕してるから見に来ない」というという電話をもらい、カメラ片手に駆けつけたところは、中津川市の西山というところにある広い土地でした。

場所がすぐにはわからず、スズキさんに携帯で案内をしてもらいながらでしたが、天気も良くてあたたかくて気持ちのいい道中でした。

車一台分の細い道をのぼっていくとパワーショベルが見え、いかついアームで土を掘り起こしていました。

  西山の栗畑とパワーショベル

「畑を耕す」ってこういうことだったんですねぇ…

もとは桑畑のひろ〜い土地を借りて、荒れていた土地を平らにして堆肥をまき、そこを重機でかいて土をまぜるのだそうです。

ひとつ注意しなくてはいけないことは、畑の土の下には水路が通っているため、それをこわさないようにするため、ただガツガツと土を混ぜているだけではなく、細心の注意をはらっての作業となります。

  整地した西山の栗畑予定地

なぜこの広い土地を借りて、重機でひたすら土をまぜているのかというと、ここに栗を植えるためなんです。

ここで育った栗は、自社の栗としておいしい栗菓子になります。

自社農園は以前にもご紹介しましたが、坂下や付知にもあり、この西山で栗がとれるようになれば3つめの自社農園ということになります。

”楽しみですね。”
「そんな頃には定年でもういないかも…」

少し前までは、荒れ放題だった土地が、整地され栄養を与えられて息を吹き返し、また新しい生命を育むかと思うと、それをいただけることのありがたさ…

私たちはその一瞬にしか立ち会うことができないけれど、人と人とが手を取り合えば、それは途切れることのない長い年月をきざむことはできます。

ねっ、スズキさん!

和風ミニパフェ

Written on : 03.28.08

一人ではとても食べきれないほどジャンボなサイズのパフェは、テレビや雑誌でも取り上げられて、結構トレンド商品ですが、それとは逆にちょこっと食べたい人のためのミニパフェも侮れないくらい人気ものです。

食事の後にちょっと食べたいなんて方におすすめが「和風ミニパフェ」(550円)です。

ミニだからといって生クリームをしぼつてフルーツちょっぴりでは決してなく、中に詰まっているのはジャンボパフェにも引けを取りません。

  和風ミニパフェ

クレープも一枚一枚手焼きにして、それをたたんでさしただけでなく、ブリュレをほんの少しぬってから差し込んであります。

喫茶のメンバーは女性ばかりなので、よくよく話を聞くとかなり細やかに心配りをしていることがわかります。


例年、3月20日過ぎに一度ドンと冷え込んで、雪がふったりするのですが、今年は本当に暖かくて、喫茶外のテラスで春風に吹かれながらスイーツを楽しむ方を、ちらほら見かけるようになりました。

店の近くの桜街道が見ごろになる頃に、お花見がてら開放的なテラスで、ほんのひととき時間を止めてみませんか。

モーニングセット -恵那峡喫茶-

Written on : 03.26.08

独身時代は毎日のようにお世話になった喫茶店のモーニング。

ビジネス街の喫茶店は、朝は男性が大半(今はどうなんでしょう)でしたが、1時間早い電車に乗ってでも手に入れたいと思った、貴重な朝の時間でした。

時はまたたく間に過ぎて、あれからン十年。気がつけば山の中の居をかまえ、道に立つのは道路標識ではなく「クマに注意!」の看板のみ。。。

朝の喫茶店で過ごしたあの時間は、いつしかワタシの頭の中の奥の奥へとしまいこまれてしまいました。

喫茶のタナカさんが「モーニングセットを始めるんですけど、、、」と言いにきたのは数ヶ月前のことでした。

用意されたモーニングセットは、まさしく「菓子屋のモーニング」(600円)

  モーニングセット

アツアツのワッフルに新鮮フルーツ、そして人気ダントツの栗ソフトにコーヒーまたは紅茶がついています。

朝は頭をスッキリとさせ目覚めを良くするたに、タップリのジャムトーストとあまぁぁいコーヒーを飲むのが日課ですが、このモーニングセットなら、頭スッキリ体にエンジンがかかるのもずいぶん早くなるかも。。です。

モーニングセットはしばらくご無沙汰だったので、この頃の世の中の情勢を調べてみると、今は寿司屋の寿司モーニングもあれば、カレー屋のカレーライスモーニングもあるのですね!いやぁビックリです。

恵那川上屋のモーニングは、今の時代にマッチしたおしゃれなセットなんですね、タナカさん!

平日朝の8時から11時までですので、通勤途中の方や、家族を送り出しお昼までホツとひと息という方、ぜひ一度お立ち寄りくださいね。

木の実のパウンドケーキ

Written on : 03.25.08

早春の陽気に誘われて、そこかしこから新しい芽が吹くこの時期は、山菜摘みやお花見など自然とふれあうには最適の楽しい季節ですね。

日没も遅くなって、明るい時間が長くなり、土の下でじっとしていたたくさんの生命が芽吹く様子は、歳を重ねるごとに心の深いところで、しっかり受け止めることができるようになった気がします。

そんな時に食べて欲しいのが「木の実のパウンドケーキ」。木の実が全体の7割もしめているというので驚きです。

  木の実のパウンドケーキ

森に木の実がなる頃といえば秋ですが、実はこのケーキ、昨年の秋にもうすでにお目見えしていました。

終了するつもりが評判が良くて、この春にも「木の芽吹く頃」にひっかけて再登場です。
(おいしいものは何やかやと理由をつけて食べたいですものね。)

そんなこんなで春のこの時期に食べることができるようになりました。

そういえば、冬ごもりをする前に、ワタシの家のそばで木の実を求めて歩き回っていた動物たちも、そろそろ目覚めてくるのでしょうか。

庭の柿の実はもうすでにありませんが、お日様をタップリあびた山菜が、きっと彼らの目覚めを出迎えてくれることでしょう。

山里の春は近し。。。

花林糖 −かりんとう−

Written on : 03.24.08

黒糖のお菓子といえばたくさんありますが、小さい頃から一番なじみ深いものはやっぱり「かりんとう」。ちょっとごつくてクネッとしてて、真っ黒で歯もろくて、見かけは決してよくないけれど、食べ始めるともう一つもう一つと食べたくなるお菓子ですよね。

種子島の黒糖を使用して「かりんとう」を作っていますが、これが普通のかりんとうとは少々違います。

まず、油で揚げていない。生地を揚げずにオーブンで焼いています。これは結構驚きでしょう?

そして歯ごたえがしっかりしているということ。

生地はオーブンで40分ほどで焼き上げますが、焼き上がりはこんな感じです。

  素焼きしたかりんとう

素朴な黒糖ビスケットみたいですけど、一つ口にほおばると黒糖の味がひろがって、写真からでは黒糖の香ばしい香りがお届けできないのが残念です。

ちょっとおとなしめですが、みかけと違って芯はしっかりしています。これを鍋に移して一気に黒糖をからめます。

  かりんとうに黒糖をからめる

からめる仕事はかなり力が必要ですので、女性ではまず無理。時間がたてはたつほど黒糖が固くなりますので力勝負の仕事です。

世の中、やわらかかったり、口の中でとろけるような食べ物が多い中、時にはしっかり歯とアゴを使う食べ物も味わい深くて美味しいものです。

栗きんとんティラミス

Written on : 03.23.08

今日は何だか気分がのらない…なんて日はありませんか。

マスカルポーネのやわらかいクリームが、少しビターなココアと共に口の中にひろがるティラミス。イチゴのケーキと比べると、少し大人の雰囲気のイタリア定番デザートです。

ですが、その落ち着いた様子とはウラハラに、ティラミスというのはイタリア語で「気分がハイになるお菓子」という意味があるのだそうです。

太陽の国イタリアのデザートと思えば、まぁうなずける話ですよね。

そんなティラミスを栗菓子屋が作ったのが「栗きんとんティラミス」です。栗菓子屋ならではのアイデアがギュッとつまった、この春待望の新作です。

  栗きんとんティラミス

外見は四角の器に栗きんとんしか見えませんが、中身の多様さは食べてみないと想像もつかないほど、手がこんでいます。

一番底にひいてあるチョコスポンジが全体を引き締めるのに一役買っていますが、どれか一つが多すぎても、少なすぎてもバランスが見事に崩れてしまいます。

大きめのスプーンでガッツリすくって一人で食べるのもよし、友だち誘ってにぎやかに食べるのもよし。一人で食べても、二人で食べても、三人で食べてもうれしいティラミスです。

春は暖かくなって心うき立つ季節ですが、時にはガックリしちゃうこともあるかも…です。

けれど、何事もケセラセラ〜、ティラミス食べて明るい明日を信じましょう!

もちろん発送も承っております!

里長閑

Written on : 03.19.08

栗きんとんといえば、茶巾にしぼった秋の栗きんとんが一番ポピュラーですが、恵那川上屋では、四季折々でその季節にふさわしい素材と合わせて栗きんとんを販売しています。

3月の今の時期は春の栗きんとん「里長閑」になりますが、この里長閑、見た目は変わっていませんが、実は使用している素材がこの春から変わりました。

  里長閑


従来は栗きんとんを長芋の練り切りで包んでいましたが、今年からは練り切りに自然薯をまぜて、より一層春らしいお菓子になりました。

  自然薯

今回使用している自然薯は地元の恵那の畑で栽培されたものです。

通常では山に自生する自然薯は細長くて、土中の石などを避けてクネクネと曲がりながらのびるため、折らないように掘り出す作業が大変なこともあり、貴重品となっています。

また、芋といえばさつま芋やじゃが芋のように必ず加熱して食べるものですが、自然薯のような山芋は生で食べることができ、ねばりとキレのある味はネバネバ感も手伝って、食べると元気がモリモリ沸いてきそうなうれしいお芋です。

恵那の水戸屋さんの畑で栽培されている自然薯は、パイプの中でまっすぐのびた自然薯です。

栽培容器に入れる土は地元の山土を使いますが、それも一度乾燥をさせてその上ふるいにかけて、細かい土だけを使用します。こうすることで皮が薄くて、粘りも風味も最高の自然薯が育ちます。

もちろん栽培は不可能といわれた自然薯を、畑で栽培できるようにするまでには、水戸屋さんのご苦労は計り知れないものがありますが、その苦労の甲斐もあって「飛騨・美濃すぐれもの」として岐阜県ぎふブランド振興課より認定されました。

この春の里長閑は風味も味もより一層パワーアップして、山里の春の香りをそのままに皆様にお届けいたします。

黄金柑

Written on : 03.16.08

南国宮崎の太陽をいっぱい浴びて育ったあま〜い「きんかん」。

  きんかんの実

子どもたちがまだ2〜3才で保育園に通っていた頃は、本当にしょっちゅう病気をひろってきました。

子どもが「コホンコホン」と立て続けにセキでもすれば、「大丈夫?」と声をかけつつも、翌日の仕事のスケジュールがどうだったか、とっさに頭をよぎってしまうのは働く母親の悲しい習性でしょうか。

熱がなければ病院に連れて行くほどでもなく、症状が軽ければむやみに薬も飲ませたくなく、でもセキは気になる…そんな時の心強い助っ人が「きんかん」の甘煮でした。

きちんと教えてもらったわけではないので正しいかどうかわかりませんが、洗ったきんかんのヘタを取ってヘタのまわりにプチプチとつまようじでいくつか穴を開け、ひたひたの水で煮て、途中お砂糖を少し加えて煮つめていき甘煮にします。

この甘煮、セキ止めに効果があり、また子どもも好きで、とても重宝しました。

宮崎県知事のおかげで、今まではそれほど注目されていたわけでもない「きんかん」がこのところちょっと有名になりました。

宮崎のきんかんを使ったお菓子といえば「黄金柑」、恵那川上屋ではこの時期定番のお菓子です。

  黄金柑

完熟きんかんを素材にもちいて、プルンプルンで瑞々しく姿かたちもきんかんそっくりに仕上げました。

つまようじなど、先のとがったものでチョイとつつくと、風船が割れてツルンとしたお菓子がでてきます。

食べる時はこんなに手軽で簡単ですが、完熟になるまでには、木の剪定はもちろん、摘果をしながら数の制限もし、長く陽にあて温度管理も怠りなくと、たくさんの手間を経て育った完熟きんかんから作られたと思うと、心の底から「おいしいなぁ」と思えます。

ましてや、子育て中にはとても重宝し助けてもらった「きんかん」…農家のみなさん本当にありがとうございます。

亀の手

Written on : 03.14.08

3月の初めに、種子島で黒砂糖を作っていた職人さんたちが岐阜にもどってきました。

数日間は荷物の整理やらなんやらでバタバタしていましたが、少し落ち着いたところで、種子島の話を聞かせてくれました。

カメラには種子島工場、山桃の畑、海の写真がいっぱいで、おみやげ話にも熱がはいります。
数ある写真の中で「???」と目に止まったのがこの写真。

  亀の手

何かとげとげの植物の写真かと思ったら、れっきとした海の生物なんだそうで、名前を「亀の手」。

早速調べてみると、節足動物甲殻類だそうで、一つ一つがまるで亀の手のような形をしているので、「亀の手」と呼ばれているそうです。

見た目はかたそうでグロテスクですが、殻とは裏腹に身は白くてツルンとしています。味は貝風味のエビカニ味(ちょっと想像しにくいですが)だそうです。

塩茹でにして食べるのがポピュラーで、白ワインと良く合うオツな食べ物とのこと。。。ほかには味噌汁の具にしてもおいしくて、味は海のエキス満載の元気一杯な味(これも想像しにくいですが)なんだそうです。

海の浅瀬の岩のすき間にビッシリとくっついていますが、写真のようにかたまりで獲れるのはめずらしく、スズキさん、少々自慢げでした。

もう一枚は種子島の日の出の写真ですが、空の濃淡のある藍と朱の色の美しさに見惚れてしまいました。

  種子島の日の出

黒い紙に横1本、朱を引いたような美しい写真です。

種子島の宿舎から工場まで、車で10分か15分ほどの距離ですが、これは工場への出勤途中で撮った写真です。あまりにきれいだったので、思わずシャッターをきったとか。。。うなづけます。

山に囲まれた恵那地方では、なかなかこういった横一すじの日の出は見られません。

岐阜に帰ってきて間もないのにもかかわらず、種子島の畑や工場が気になってしまうのは、自然が豊かで、水と空気がきれいで食べ物もおいしいからでしょうか。

今度は山桃の収穫に合わせて種子島に行くのでしょうか。。ね。

ショコラルージュ

Written on : 03.11.08

ついこの間まで、道端や庭のすみに雪が残っていて寒い日が続いていましたが、ここ数日は、とても暖かくて、今日など春のような陽気になりました。

恵那峡本店の喫茶では、外のテラスで春風に吹かれながら、のんびりお茶をされるお客様の姿も見かけるようになり、里にもようやく春がきたと思うと、心も軽くなります。

四季のメニュー以外に、ホワイトデーに向けて特別メニューをご用意しました。

その名も「ショコラルージュ」

  ショコラルージュ

濃厚でリッチなチョコケーキの間には、生クリームとクレープを乾燥させてホワイトチョコレートで固めたものをサンドしました。

チョコレートのデザートだけでも十分成り立っている一皿ですが、そのとなりに添えたフランボワーズのシャーベットが、重たくなりがちなチョコレートを、ひかえめにかつやさしく支えてくれています。

まったく別物の二つのデザートですが、組み合わせることでお互いの良さがわかるみたいな、そんな一皿です。

こういう相手を「ベターハーフ」というのでしょうね。

あと数日でホワイトデー、大人の貴女にぜひ召し上がっていただきたい、おすすめスイーツです。

ちなみに20皿限定(600円)ですので、ぜひお早めに。

春のぼたもち

Written on : 03.09.08

「ぼたもち」と「おはぎ」という言葉を使い分けたことはなく、まぁ兄弟みたいなものか、地域による呼び名の違いかしらなんて勝手に思いつつ、ずいぶん長く生きてきましたが、喫茶の春のメニューの中に「春のぼたもち」というメニューがありまして、そこで真相を知るべくタナカさんに聞いてみると。

「ぽたもちは"ぼたんもち”からきていて、牡丹の季節の春のお彼岸の時に食べて、おはぎは萩の季節の秋のお彼岸の時に食べるものです。」

と、とってもわかりやすく説明してくれました。

”なぁるほど!” また一つ賢くなりましたニコニコ

言葉の感じから、ぼたもちは普段着っぽくて、おはぎはよそ行きっぽく感じていましたが、まったく違っていたんですね。

喫茶メニューの「春のぼたもち」はきなことごまの2色のぼたもちが、栗の葉の上にチンマリと仲良く並んでいます。

    春のぼたもち


ごまの上には和三盆がパラパラと粉雪のようにふってあり、上品な甘さとなっています。中はこしあんが入っていますが、何といっても特徴は、もち米。

多少米粒が残っている状態の”半殺し”のものはよくありますが、これは米粒をそのまま残してあるので、食べ心地がしっかりしています。

添えてあるのは、抹茶みつがタップリかかった名物栗ソフト、それに桜茶。

桜茶のほんのりした塩味が、ぼたもちの甘さをやさしく引き立ててくれます。

春らしくて、そして一皿でいろいろな味が楽しめて、また彩りもきれいなこのメニューは500円です。

携帯サイトの会員の方は250円のドリンクが無料となりますので、ぜひ一度お試しくださいね。

入園・入学デコレーション

Written on : 03.08.08

3月は卒園・卒業の季節ですね。

お世話になった先生や、仲の良い友だちと別れるのはさみしいもので、自分自身の時や自分の子どもたちの時のことを思い出しても、感慨深いものがあります。

親として一番印象に残っているのは、何度か経験した中では、保育園の卒園式が一番でしょうか。

親から離れられずに毎朝泣いていた子が、自分一人でいすにちゃんと座って、担任の先生から名前を呼ばれると「ハイッ」と元気良く返事ができて、練習どおりに卒園証書を受け取り。。。そんなわが子の成長ぶりに、思わず涙するのは親たちばかりで、対照的に子どもたちはみんなニッコニコでうれしそう!

極めつけは子どもたちの歌です。
「一年生になったぁらぁ、一年生になったぁらぁ、ともだち100人できるかなぁぁ…」

自分たちの未来に一点のくもりも不安もなく、素直に小学校に早く行きたいという思いが伝わって、ここでも親たちは目がウルウルしてきます。

そんな子どもたちの希望にあふれた第一歩におすすめのお菓子は、こちらのケーキです。

  入園・入学デコレーションケーキ

  ブックケーキ

上が「入園・入学デコレーションケーキ」で、本を開いた形をしたイチゴのデコレーションです。

写真では「入学おめでとう」となっていますが、その下の二行を含めて、全部で四行のお祝いメッセージを入れることができます。

下の写真の「スクールデイズ」はこちらも本の形をしたスポンジケーキですが、クレヨンが付いていて、このクレヨンは和菓子でできているといった懲りようです。

家族で囲む祝いの食卓は、それはそれで十分満ち足りたものですが、新しい生活に小さいなりに不安もあるでしょうから、ここは一つ特別なケーキでにぎやかに応援してあげるのはいかがでしょうか。

どの子もみんな、楽しい学校生活をおくれますようにキラキラ

パッションフルーツ

Written on : 03.06.08

1.5センチ角のカラフルで可愛いコロコロ「ハードゼリー」。種類は5種類あります。

  ハードゼリー

【レモン】は国産レモン  【ローズティー】はドライローズとアールグレイをミックスしてちょっとリッチに
【フランボワーズ】はさっぱりした木苺 【黒糖】は種子島の自社製黒糖 【パッションフルーツ】は種子島産のパッションフルーツを使いました。

この中で今回ぜひ紹介したいのが「パッションフルーツ」。あまりなじみのないフルーツですが、たまごのような形をしたフルーツで種子島で収穫されています。

   たわわに実ったパッションフルーツ

受粉の仕方は筆を使って、一つ一つていねいに受粉していくという気の遠くなるような作業です。

大変手間のかかる作業ですが、そのおかげで「鈴なり!」という言葉がぴったりあてはまるくらい、たくさん実がつきました。

完熟すると深紅に色が変わりますが、完熟した実は夕方にその実を自ら落とします。

種子島の強い日差しをしっかりと受け止めて、だんだんと色づいていきます。

   完熟パッションフルーツ

完熟のパッションフルーツです。

黄金色の果肉にはびっしりと種が詰まっていますが、ていねいにていねいに裏ごしをしてジュースをとります。

抽出したジュースは、今回「ハードゼリー」と「マシュマロ」の中で素材として活用していますが、その他の季節でも、時には「果子の精」としてソースになったり、ダグワーズサンドの素材となったりと、いろいろに形を変えて、お客様の前に登場しています。

次回はどんなお菓子になってお店にならぶのか、今からとても楽しみな素材です。



 

衣替え

Written on : 03.05.08

3月7日の朝に、地元の新聞の折込チラシで「さとのかつうしん-春-」が入ります。

それに先立って、3月初めには春の商品が店頭にならびはじめ、店の中は春色になって華やかさを増します。

ホームページ担当としては、実店舗に負けじと大急ぎで春の商品ページの準備にかかりますが、実はななかなか追いつきません。。。

それでも何とかチラシ前の今日、完璧ではありませんが、春のお菓子をならべることができたので、安堵と共にうれしくて少しご紹介しますね。

3月といえばホワイトデー!

  ホワイトデー

ホームページの中では、「ホワイトデー」というククリはありませんが、ホワイトデーにぴったりの可愛いお菓子たちが勢ぞろいしました。

1つ1つはまた別の機会にご紹介しますが、ホワイトデーのご予算1000円以内という方には、新商品の
マシュマロ」と「ハードゼリー」がおすすめです。

色とりどりでコンパクトで可愛く、使用している素材はどれももちろん厳選された安心素材です。

ちょっと大人な感じでという方には「イチゴとレモンのトリュフ」はいかがでしょう。ホワイトチョコにイチゴの赤がとても映えて、エレガントでステキですよ。

他にも、定番の「春栗きんとん里長閑」はもちろん「黄金柑」も今年もプルプルッと元気良くあがっています。

また、ご存じ種子島の黒糖商品では「黒糖キャラメーロ」が新しく仲間に加わりました。

リニューアル組は「あんとうふ」。小ぶりのカップ゜に入って食べやすくなって登場です。

これから5月いっぱいまでの間、お客様と春のお菓子たちとのたくさんのうれしい出会いがありますように。

黒糖チャイ

Written on : 03.04.08

3月に入って恵那峡店の喫茶メニューも春のメニューに変わりました。

春らしくイチゴのメニューがいっぱいで、春がもうすぐそこまで来ているようでワクワクします。

その中で、ちょっと異彩を放っているのが「黒糖チャイ」

    黒糖チャイ

「チャイ」というのはインドの煮出し式ミルクティです。

香りの良いアッサム紅茶にたっぷりのミルク、それにチャイマサラという何種類ものスパイス(シナモン・カルダモン・クローブ・ジンジャー・ブラックペッパー)を一緒に煮出したスパイスの効いた奥行きのある味のお茶です。

紅茶といえば、ヨーロッパをイメージしますが、陸路を経て広く各地に伝わる中で、その土地や民族の風習を取り入れて、イギリスとはまた違うお茶の文化が生まれました。

ヨーロッパでは嗜好品のお茶も、少しずつその姿を変えて、身体を守ったり、栄養補給を目的とした生活必需品のような飲み物になっていったのですが、そのチャイがはるか恵那の土地にきて、今度は”里の菓風”に姿を変えました。

種子島の黒糖が加わって、ミネラルたっぷりの心も身体も癒される新しいお茶になりました。

黒糖のマイルドな風味と、インドのスパイスが、その昔は何かつながりがあったのかと思うくらい相性がピッタリで、チャイをますます引き立てます。

テラスで春風に吹かれながら黒糖チャイを楽しみませんかキラキラ



  

ウエディング饅頭

Written on : 03.02.08

結婚披露宴での一大セレモニーと言えば「ケーキ入刀」でしょうか。

新郎新婦と細かい打合せをした上で、さまざまな趣向をこらしたウエディングケーキをご用意させていただき、いつも大変ご好評をいただいています。。。ありがとうございます。

で、今回のご希望はケーキではなく「純和風」「お饅頭」というご注文でした。

【ユカワさぁぁ〜ん、出番ですよぉぉ】

ユカワさんが考えて作り上げたのがこちら!

  大きな上用饅頭と携帯電話

  二つに切り分けた上用饅頭

直径28センチ、高さ15センチ、重さ3.5キロ。1個で30人分の上用饅頭です。

中は全部で4層の上用饅頭からなり、色とりどりの餡が美しく、4日間を費やして作りました。

”これ以上の大きいサイズって作れるんですか?”

「餡を皮で包む時に片手で持ち上げるから、片手で持ち上がる最大の大きさがこれかなぁ」ですって。

ただ大きいだけではなく、二つに切った時にいかに人の目を引き美しく作るかは、職人のウデの見せどころです。

お客様からいただくサプライズなご注文は、職人にとって大切な課題となって、やりとげることでまたウデをあげる。。。お客様に育てていただいているんですね、私たちは。

このご夫妻が、このお饅頭のように幾重にも幾重にも幸せで、まぁるいお饅頭のように円満な家庭を築かれることを願ってやみません。

どうぞ末永くお幸せに。