2009年5月アーカイブ

種子島窯の野口さん

Written on : 05.31.09

「土岐の登り窯(5/24)」で少しふれました種子島窯の野口悦士さんが、種子島に帰る前に恵那川上屋に遊びに来てくださいました。

早速、本社に併設の「横井照子ひなげし美術館」へご案内しました。

   種子島窯の野口悦士さん

ワタシたちは、種子島に自社工場を建て黒糖作りをしていますが、その種子島がご縁でお付き合いが始まりました。

バレンタインの時には、焼酎トリュフに付ける種子島焼タンブラーを毎年焼いていただいています。

   焼酎トリュフと種子島焼タンブラー

種子島は、日本で始めて鉄砲が伝来した島であることは有名ですが、その鉄砲が種子島からひろく日本に広まったのは、種子島の土には鉄砲作りには必須の鉄分が多く含まれており、そのため島内に優秀な鍛冶屋がいたことにあります。

その種子島特有の土味が、焼物にした時に独特の変化を生みだし、味わいのある作品となります。


ほんの1時間ほどでしたが、恵那川上屋の店や美術館をご案内しお話しできたことで、より一層種子島を身近に感じることができました。

来年のバレンタインに、焼酎トリュフを販売する時は、野口さんのご紹介も含めて力が入りそうです。

寒天菓子

Written on : 05.30.09

今日はさっぱり、つるんのお菓子の話を。。。

恵那市山岡町は、日本一の寒天の里です。

この地元の優れた素材を使って、この夏は寒天のお菓子をメインに品揃えしました。

実は、山岡へは、今年の1月に和菓子工房から若者2名が、寒天作りの研修に出向いています。

夏場の水菓子だけでなく、羊羹でも山岡の寒天は欠かせない素材ですので、自分たちの使う素材が、どうやって作られているかを知る事は、そこで働く方たちの苦労や喜びも知る事につながりますから、とても大切な研修の場です。

真冬の凍てつくような寒さの中で、天草のゴミ取り、洗い、そして釜で12時間煮てろ過し固めた寒天を、天筒に入れ突き出します。

   寒天を突き出す和菓子工房のヤトウくん

外気が0℃になったところで、氷を削りながらふりかけます。

2週間の間、凍結と乾燥を繰り返すことで、水分が抜け、寒天が出来上がります。

寒天はすべて同じではなく、客の注文に合わせて配合を変えなければいけないということを、和菓子工房の若者から教えてもらいました。

そして、お世話になった山岡の寒天づくりの方たちは、仕事にも客にも誠実に応対し、努力を重ねることを苦と思わない人たちだったとも。

ものづくりに真摯に取り組む人たちの姿を間近に見て学ぶことのできた研修は、実のあるものだったことでしょう。


さて、そんな寒天を使った「夏金魚」。

涼しげでかわいい「夏金魚」

工芸菓子ですが、もちろん発送もいたします。

【 見て楽し 食べておいしい 夏金魚 】  一句できあがり!

5種類のロールケーキ −各店限定ー

Written on : 05.29.09

夏の商品が勢ぞろいして、おすすめ商品をご案内したチラシも新聞に折り込まれました。

夏向けですので、葛や寒天がメーンの素材となります。

そんなさっぱり、つるんとしたお菓子たちの中にあって、今回取り上げたいのは、さっぱりもつるんもしていないのですが、ロールケーキをご紹介したいと思います。

   各店限定のロールケーキ

パッと見では、どれも似たような感じで、違いがわかりにくいでしょうから一つ一つご紹介いたしますね。

■恵那峡店 「恵那峡カスターロール」
芯にカスタードクリームを巻き、まわりはカスタードクリームと生クリームを合わせたクリームで、それをフワフワのシートで巻きました。
まわりのスポンジのやわらかさ軽さを感じていただきたいロールケーキです。

■中央店 「中央純生ロール」
真ん中全部が生クリームというスペシャルなロールケーキです。
生クリームたっぷりなんですが、決してクドクありません。
驚くほど軽くて、さっぱりした生クリームは一度ぜひ召し上がっていただきたいおすすめロールケーキです。

■瑞浪店 「瑞浪純生ロール」
スポンジの粉にもち粉を使用しました。
モチモチッとした食感がうれしいロールケーキですよ。

■可児店 「可児純生ロール」
スポンジが5種類の中で一番しっかりしていて、「ロールケーキってもともとこういうのを言うのよね」なんて感じの、ベーシックなロールケーキです。

■土岐店 「卵たっぷり生ロール」
フワフワ感では、5種類の中では一番かもしれません。
他の店のロールケーキより1.5倍の長さがありますので、ボリューム感もあります。

この5種類のロールケーキは3人のパティシエがそれぞれウデを振るった自慢のロールケーキですので、見た感じは似ていても、食べ比べてみると、それぞれの違いがよりはっきりして楽しいかもしれません。

お値段は土岐店の「卵たっぷり生ロール」が1150円で、他がすべて1050円となっています。

機会があれば、ぜひ各店のロールケーキをお試しくださいね。

土岐の登り窯

Written on : 05.24.09

バレンタインの【焼酎トリュフ】に使用しています「種子島焼のタンブラー」でご縁の深い種子島窯の野口悦士さんが、岐阜県土岐市にみえました。

今は土岐市の管理となっている小山富士夫先生の登り窯で、唐津焼の中里隆先生らとともに作品を作ってみえるとのこと。

本日窯だしと聞き、早速おじゃまいたしました。

報道陣やお客様が注目する中、登り窯の戸が開き窯の中に人が入ると、一つずつ丁寧に窯の中からバケツリレーのように作品が外に出されました。

唐津焼で有名な中里隆先生が、焼きあがった作品を一つずつとてもやさしく手にとってみえました。

   焼き上がった陶器を手に取る中里隆先生

登り窯を目の当たりにたのは初めてですが、4日間かけて薪で焼き続け、そしてまた4日間かけて冷ますのだそうです。

1000度を超す温度になる窯の中は、4日たってもなお熱が残り、窯だしの作業も流れる汗を拭きながらの作業となります。

   まだ熱の残る登り窯の中

途中休憩をするため窯の中から出てみえた野口さんは、とてもおだやかでやさしい口調の方で、この方が「焼酎トリュフ」のタンブラーを毎年焼いてくださっているのかと思うと、土岐でお会いできたことに感動すら覚えました。

次々と窯だしされる作品は、唐津焼もあれば種子島焼もありますが、登り窯の性質上、熱の当たり方、灰のかぶり方ひとつで、それぞれの作品に作者の想像を超える色合いが出るそうです。

   焼き上がったたくさんの作品の数々

作品を手に取りながら、うれしそうに談笑する先生をはじめ陶芸家の方々を間近にして、交代で火をいれ続けてきた達成感と充実感がワタシにまで伝わってきました。

土と火の恵みでできあがった作品はどれもすばらしくて、一つとして同じものがないということに自然のおおらかさと、大きさを感じました。

四万十ドラマ

Written on : 05.22.09

【四万十ドラマ】というのは、ローカルテレビの番組ではなくて「株式会社四万十ドラマ」という会社です。

名前のとおり、高知県の四万十川に深く関わりのある会社で、高知県四万十町にあります。

ここのホームページの「四万十てんねん良心市場」では、四万十川流域でとれた様々な旬の農産物や畜産品、それらの加工品などを販売しています。


この四万十ドラマの社長の畦地さんが、デザイナーの方と、同じく四万十を愛し地域のためにがんばってみえるお菓子屋さんとご一緒に、遠路はるばるワタシたちの会社にいらっしゃいました。

四万十川の美しい風景と、自然からいただく「てんねんの産物」を守りながら、地域を愛し、そこで生活していけるような、そのためのしくみづくりに懸命に取り組んでみえるというお話しを聞きました。

栗を愛し地元の栗農家とともに歩むワタシたちと、相通じるものを感じ、またよいご縁が一つ増えたとうれしくなりました。

昼以降は、栗博士の塚田先生の栗畑にご案内しました。

   四万十ドラマの方たちと塚田先生

四万十川流域も栗の産地ですので、恵那栗の「超低樹高栽培」にはとても関心を持たれたようでした。

こういった輪が少しずつ広がって、地方が元気になれば、どんな不況だってもうこわくないですよね。

工芸菓子をごらんください。

Written on : 05.17.09

工房感謝祭は雨にもかかわらず、たくさんのお客様におこしいただきました。

ありがとうございます。【感謝】です。

和菓子、洋菓子、焼菓子の各工房の職人たちの工芸菓子をご紹介いたします。

■和菓子工房

【栗きんとんの花(笹ゆり)】

   栗きんとんの花(笹ゆり)

小さな栗きんとんを大きな額いっぱいに貼り付けてあります。

それぞれの栗きんとんには色がつけてあり、それで笹ゆりの花を作り上げています。

【ささゆり】

   ささゆり

顔を間近に近づけて何度見ても、お菓子には見えないくらい精巧なできばえです。

めしべ、おしべまで細かく美しく作りました。

【ハナノキとセキレイ】

   ハナノキとセキレイ

まだ職人とまではいかない若い子が、初めて工芸菓子に挑戦しました。

将来が楽しみです。

■洋菓子工房

【少年時代】

   少年時代

昭和生まれにとっては、なつかしい風景が広がっています。

一つ一つの人形のやさしい表情だけでなく、そのしぐさや人と人との情景にもご注目くださいね。

■焼菓子工房

【街のケーキ屋さん】

   街のケーキ屋さん

こんなメルヘンチックなケーキ屋さんがあったらステキですね。

毎日楽しくいきいきと仕事をしている様子が伺えます。

これって自分たちのことなんでしょうか!


一人の職人の力作もあれば、工房の仲間みんなで作り上げた力作もあります。

これらの作品は恵那峡本店の入り口に展示しましたので、感謝祭にみえたたくさんのお客様にみていただき、そして楽しんでいただけたことと思います。

明日は工房感謝祭

Written on : 05.16.09

明日17日はいよいよ「第10回工房感謝祭」の当日です。

この感謝祭に向けて、各工房では職人たちが、持てる技をめいっぱい使って、工芸菓子を作り上げます。

感謝祭の会場で披露され、ご来店されたお客様にどれが一番いいか投票をしていただき、それによって順位がつけられるので、職人たちもなおいっそう力が入ります。

   和菓子職人たちの製作風景


   焼菓子工房と洋生菓子工房の作品の一部

工芸菓子は毎年忙しい仕事の合間や、仕事を終えてから夜遅くまで残って作ります。

今日は、明日にせまった感謝祭の最終日ということで、最後の追い込みに入りました。

それぞれの作品の途中経過をのぞかせてもらうと、みんな他の工房の作品が気になるようですが、それでも気持ちを集中させてがんばっています。

年1回、お客様に自分たちの作品を見ていただき、そして楽しんでいただくための大切な機会ですので、気合が入ります。

明日は、ご来店いただけないお客様のために、それぞれの作品をこのブログで発表いたしますね。

どうぞお楽しみに!!

母の日のサプライズ

Written on : 05.12.09

自分が母親になってみると、母の日というのが結構楽しみになります。

小さい頃は絵を描いてくれたり、手作りのバッグをくれたりしましたし、大きくなると小遣いをためてエプロンなどを買ってくれたりしました。


いつも家族の世話をしてくれるお母さんには、このときばかりは、誰しも日頃の感謝の気持ちをめいっぱい伝えたいと思うものですよね。

恵那川上屋にも、母の日のためにとオリジナルプレゼントのご注文をいただきました。

それはとっても大きい「和菓子のデコレーション」。。。というか、とっても大きい「どら焼」と言ったほうがイメージしやすいかもです。

テレビ番組の【いきなり黄金伝説】風に言えば「デカ盛り」ということになるのでしょうか。

まずはご覧ください。

   生地に栗あんと大粒の栗をのせました

まず1段目は、生地の上に栗あんと大粒の栗をいっぱいのせて、高さがでるようにしました。

   2段目はあんをのせました

その上の段には、バタどらのあんをたくさんのせました。

   ふたをして名前を入れてできあがり

最後にまた生地をのせて、ホワイトチョコで名前を入れて、生菓子でできたカーネーションを飾りました。

直径21センチの「デカ盛りどら焼」の出来上がりです。

こんなサプライズなプレゼントを用意するなんて、とてもステキなご家族なんでしょうね。


ワタクシの娘は、10日の夕方に「今まで育ててくれてありがとう!」とデコメ絵文字いっぱいのキラキラメールを携帯にくれました。

しっかし10日の夕方ですからねぇ。。。きっと忘れてて、大慌てでメールを送ったんでしょう。

プレゼントもこれまた10日に投函。。。したらしいので、まだワタクシの手元には届いていません。

まぁわが家はこんなもんでしょうね。

的矢湾あたご岩がき

Written on : 05.11.09

9日の日に、いつも大変お世話になっている三重大学の渡邊先生とご一緒に三重県からお客様がみえました。

   渡邊先生と北川さんたち

今回ご紹介するのが【民宿旅館北川】の北川さんという方で、向かって左にみえる方が北川さんです。

北川さんは民宿の経営のかたわら、「的矢湾あだこ岩がき協同組合」の組合長もされている現役の漁師さんでもあります。

そんな北川さんとは、昨年の伊勢神宮奉納がご縁でお付き合いが始まりました。

北川さんが組合長を務めるあだこ岩がきも、平成19年に伊勢神宮に奉納されており、弊社が奉納の際は細かいことまでていねいにいろいろと教えていただきました。

今回は、わざわざその「あだこ岩がき」を三重から持ってきてくださいました。

   あたご岩がき


   大粒の岩がき

かきと言えば、秋から冬場のものというのが一般的ですが、「あだこ岩がき」は4月から7月が旬の「夏かき」です。

いただいたかきの大きさにも驚きましたが、夏が旬のかきがあることも初めて知りました。

北川さんの民宿は、現役の漁師さんの手料理を食べることができるということで、人気の民宿です。

山の幸で菓子を作るワタシたちが、海の幸を生業とする北川さんと伊勢神宮がご縁で知り合い、この17日の「工房感謝祭」で初コラボをすることになりました。

当日は、南伊勢町の方とあだご岩がき協同組合の方が、新鮮な「ひおうぎ貝」を焼いてくださいます。

山と海のコラボをぜひお楽しみくださいね。

母の日のアロマローズティ

Written on : 05.09.09

明日10日は母の日ですね。

お店では、母の日のプレゼントをお買い求めのお客様も見受けられます。

恵那峡の喫茶室では、母の日に合わせて、女性の体にとてもやさしい「アロマローズティ」がメニューに加わりました。

   母の日のアロマローズティ

バラの香りが口いっぱいに広がって、シンプルなクッキーによく合います。

バラの花びらがカップの中で、ゆらゆら揺れる様を楽しみながらいただくと、ゆったりした気分になって気持ちが安らぎます。

母の日の過ごし方もいろいろなかたちがあるのでしょうが、今では仕事を持つ母親が多いでしょうから、5月10日はゆったりと過ごすことができるのがいいかもです。

ワタシの子どもたちが小さい頃は、お手伝いをしてくれたり、歌をうたってくれたりいろいろしてくれましたが、母親にしてみれば、子どものしてくれることなら、何でもうれしいものですよね。

ゴールデンウイーク終了

Written on : 05.07.09

ゴールデンウイークも終了しまして、連休中は実店舗のほうは、おかげさまでたくさんのお客様にご来店いただきました。

ありがとうございました。

連休が終わると、ホームページのほうへのアクセス数が増えますので、担当する者として楽しみです。

インターネットで仕事をするようになって数年たちますが、一番気をつけているのは、やはり言葉使いでしょうか。

活字というのは、思いのほか冷たくひびいてしまいがちですので、丁寧でありながら冷たくならないように、言葉じりなどで温度調節をすることもしばしばです。

ネットで仕事をしていて楽しいことは、毎日お客様はもちろん取引先など、様々な職種の方とメールでお話しできるということでしょうか。

【袖すりあうも他生の縁】という言葉がありますが、これはメールでのやりとりにもあてはまります。

いただいたご縁を活かすことができるかどうかは、受け取った側の感度にもよるのでしょうが、気持ちをクリアにして、情報のアンテナをしっかりはっておかなくてはと思います。

さてさて、連休明けで少しトーンの落ちたお店ですが、そんな中で華やかさを保って、お店を盛り立ててくれているのが、母の日のラッピングやプリザーブドフラワーの数々。

   母の日のラッピングとプリザーブドフラワー

5月10日は母の日です。

やさしくて心温まるお菓子を多数ご用意しておりますので、ぜひご来店くださいませ。

ウーロン茶のチーズケーキ

Written on : 05.06.09

ゴールデンウイークも最終日。。。高速道路1000円ということもあって、各地で渋滞がおこったようですが、皆さん楽しい連休を過ごされたことでしょう。

ゴールデンウイークの賑わいも一段落すると、次は「母の日」のイベントとなります。

今年の母の日は5月10日ですので、次の日曜日ですので、もうすでにそれぞれ皆さん心づもりがあることでしょうが、ケーキを一つご紹介させてください。

母の日のケーキというと、ピンクのカーネーションをモチーフにした華やかなケーキが多いのですが、そんなケーキの並ぶ中で、グッとシックな落ち着いた大人の女性を思わせるケーキがこちらです。

   ウーロン茶のチーズケーキ

「ウーロン茶のチーズケーキ」 346円です。

ウーロン茶は20年ほど前に日本にやってきて、代謝をアップさせて健康にも良いということで急速に広まり、今ではもうすっかり日本でもお馴染みとなりました。

そのウーロン茶を使ったチーズケーキで、粉も小麦粉ではなく、米粉を使用しました。

一口食べると、一瞬チーズケーキであることを忘れてしまいそうなくらい、ウーロン茶の味と香りがしっかりしていますが、濃厚なチーズとのバランスは絶妙です。

新しい味わいですので、ぜひ一度お試しください。