2010年12月アーカイブ

雪の日のお菓子「ブールドネージュ」

Written on : 12.30.10

今年も残すところ後わずかとなりました。

今年1年を振り返りまして、たくさんのお客様にご来店をいだたきましたこと、心よりお礼申し上げます。

本当にありがとうございました。

世の中がどのように変化していきましても、「安心」「安全」そして「美味しい」お菓子を来年も変わらず作り続けてまいります。

どうぞ来年よろしくお願い申し上げます。

皆さまよいお年をお迎えくださいませ。

※お店は明日まで営業しております。年始は2日からの営業となります。

 

【雪の日のお菓子「ブールドネージュ」】

雪の日のお菓子「ブールドネージュ」

 




種子島での挑戦

Written on : 12.18.10

このブログで10月に紹介した「栗のパウンド -プレミアム-」はおかげさまでご好評いただいていますが、このパウンドケーキには商品説明にもあるとおり【白い黒砂糖】を使っています。

黒砂糖は黒いから黒砂糖であって「白い」というのは言葉として矛盾していますので、「はて?」と思われた方も多いことでしょう。

写真はあくまでも商品のバックとして撮ったものなので、ピントが合っていませんが、これが白い黒砂糖です。

白い黒砂糖

まだ量産ができないため表舞台には立てません。

普段ワタシたちが使っている白砂糖は、サトウキビのしぼり汁を煮詰めて、雑味のもととなるものを取り除いたものです。

この雑味を取り除くと、栄養も同時に取り除かれてしまいます。

雑味が残っている黒砂糖は栄養分は残っていますが、黒砂糖独特の風味のために用途が限られてしまいます。

白砂糖と黒砂糖、双方の良いところだけを残した砂糖は作れないものかと研究を重ねた結果、特別な技術をもちいて【白い黒砂糖】が誕生しました。

【白い黒砂糖】はサトウキビを原料とし混ざり物もない、まぎれもなく砂糖です。

色の違いや異質なものを別に切り分けてしまいたくなるのは人の常ですが、そこはどうぞ大きく構えて素直にお砂糖の仲間入りをさせてやってください。

年が明ければ早々に、種子島の工房で作られた黒砂糖が入荷することでしょう。

新栗が入荷する8月も楽しみですが、今では黒砂糖が入荷する2月も楽しみな季節となりました。

 




手作りリース

Written on : 12.16.10

今年最後の大きなイベント「クリスマス」まであと一週間ほどにせまりました。

街のあちこちでクリスマスらしいイルミネーションがワタシたちの目を楽しませてくれるなか、お店の販売員が手作りのクリスマスリースを作って、お店に飾りたいと言い出しました。

過去に作った経験があるということでもなく、ただ自分たちの手でクリスマスらしい飾り付けをして、お客様をおもてなししたいという気持ちだけでスタートしました。

さて、材料は?どうやって作るの?何を使えばいいの?

困って相談した先はある販売員のおじいちゃんとおばあちゃんでした。

山からつるを取ってきて、リースらしく丸く束ねる作業は、おじいちゃんおばあちゃんから教えてもらいました。

使うつるも「あけび」のつるが一番扱いがいいと教えてもらいました。

日常の業務の合間をぬって作り上げ、リボンをとおしたリースに、焼き菓子職人が焼いてくれたクリスマスのクッキーをつければ、りっぱな商品になりました。

ツリーのかたちの飾り台も冶具担当者のオリジナルです。

クリスマスツリーのかたちに飾り付けた手作りリース

どうしてもやりたいと手を上げた時は1人でしたが、出来上がるまでには様々な人の知恵と手を借り、そしてやりとげた時には、彼女のまわりには関わってくれたたくさんの人の輪ができていました。

まあるいリースはみんなの心をつないで、恵那川上屋の今年のクリスマスを熱く盛り上げてくれることでしょう。

 

クッキーのついた手作りリース皆さまのご来店をお待ちしております。

 

 




浜美枝さんがいらっしゃいました。

Written on : 12.13.10

12月12日に浜美枝さんが恵那へいらっしゃいました。

浜さんと弊社社長は20年来のお付き合いをさせていただいています。

今回は弊社が発行している冊子「くりうど」の取材のためで、浜さんと栗農家の土屋さんと社長の3人の対談形式となりました。

対談の場所を「農家で、、」と提案してくださったのは浜さん自身で、恵那山を背景にして好天のなか対談が始まりました。

土屋さんの栗畑で。

恵那山をバックにして浜美枝さんと土屋さんと社長

美しく年を重ねられた浜さんは、上品で落ち着いた物腰の方ですが、お話しの中ではご自身も農村にあって農作業のすべてを体験されたということで、その行動力と力強さに大変驚きました。

弊社が栗菓子を作るにあたり地元の農家と手をつないで、超特撰恵那栗を育て、加工し美味しい菓子にしてお客様に喜んでいただく、その取り組みを理想的な連携とおっしゃってくださいました。

生産者と消費者がお互いに理解しあえば、農業に未来はあるのではないかと考えられる浜さんは、食だけでなく、生活の中で暮らしを支えてきた民芸品にも想いが深く、古民家の柱や梁を集めて建てられた自宅は、「人と人」、「人ともの」をつなげる場にもなっています。

土屋さんが今日のために作ってくださったお芋がいっぱいの鬼饅頭と美味しいからすみを、みんなで食べて、普段は何気なく食べている食べ物が、実は田舎で暮らすワタシたちの暮らしを、とても豊かに彩ってくれているということに気がつきました。

今一度、自分たちの暮らしぶりを振り返ってみようと思います。

 




柴田総支配人から教えていただいたこと

Written on : 12.11.10

11月30日ホテルアソシア名古屋ターミナルが一旦閉館となってから2ヵ月。

総支配人の柴田さんが恵那に講演のためいらっしゃいました。

講演前には弊社に立ち寄ってくださり、久しぶりに楽しくお話しすることができました。

講演は市内の共同福祉施設で1時半から始まり、参加者が比較的高齢の方が多かったこともあって、最初は椅子に座ってお話していましたが、話しにだんだんと熱が入ってくると、「座っておれん」と立ち上がって、15時終了予定を15時半まで休憩なしで一気にお話しされました。

ワタシたちも話に引き込まれ、笑ったり感動したりとアッという間の2時間でした。

立ち上がって講演される柴田総支配人

何億もの借金を抱えたホテルアソシア名古屋ターミナルの、総支配人に抜擢された柴田さんは、旧国鉄の労働組合の委員長でした。

「優しい心」がすべての原点として強いリーダーシップでやがてホテルを再生させました。

『「優秀」っていうのはね頭がいいということじゃないんだよ、「優しさに秀でる」ってことなんだよ』

耳の聞こえない子にカフェで働いてもらい、その彼女を優しくフォローすることで、まわりの従業員は優しさを学び、時には聞こえないことでつらいことがあっても、それが社会なんだから、そういうことも乗り越えていかないといけないと諭す。

入社試験は能力ではなく熱意の差で採用を決める。

目からウロコが落ちるエピソードをあげればキリがありません。

何よりも人との縁やつながりを一番大切にした柴田さんからは、たくさんのものをいただきました。

何の思慮もなく一方的に縁やつながりを切ってしまえば、そこにはほころびができ、そして気がつけば修復できないほど大きくなって、大切な宝物を失ってしまうかもしれません。

ホテルアソシア名古屋ターミナルが閉館してもなお柴田さんとつながっていると感じている方は、とてもたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

 




茅の輪作り

Written on : 12.08.10

今年の6月に茅萱(ちがや)を使った「茅の輪」を4店舗に設置して、来店されたお客様にくぐっていただき心身を清める「夏越の祓い」をしました。

そして半年後の12月に今度は「年越の祓い」を執り行うために、再び茅の輪を作ることになりました。

6月には茅萱を山から取って来て作りましたが、12月にはこの茅萱がないため、農家から稲藁を軽トラック一杯いただいて、今日は販売の若い子たちと茅の輪作りをしました。

塩ビの管を丸くして芯にして、その上に藁を巻き仮止めをしていきます。

塩ビの芯に稲藁を巻き付けていきます

かたちを作ったところで本しばりをしていきますが、しばり方をまずは教えてもらいます。

本しばりの仕方を教えてもらいます。

教えてもらったとおりに挑戦しますが、これがなかなか力のいる仕事です。

教えてもらったとおりにしばっていきます。

2人一組になって4つの茅の輪を同時進行で作ります。

2人一組で作業をすすめていきます。

みんな同じようにしばったつもりが、出来上がってみるとそこここに個性が出ていて、おもしろいものです。

まだ少し修正と仕上げが必要ですが、とりあえず4つの茅の輪が出来上がりました。

4つの茅の輪のできあがり

途中、お店のお客様が近寄ってきて、茅の輪と気づくと「若い方たちが皆さん良い事をされていますね」と声をかけてくださいました。

夏の時も好評でしたが、年の暮れもお客様に茅の輪をくぐっていただき、良い年を迎えるとこができますようにと、心を込めておもてなしをさせていただきます。

どうぞご来店くださいませ。




第1回恵那まちなか市

Written on : 12.07.10

12月4日土曜日に恵那駅前を元気にしようと「第1回恵那まちなか市」が開催されました。

この催しは、「恵那市戦略的パートナーシップ協定」に基づく事業です。

「戦略的パートナーシップ協定」というのは、地元の大手スーパーバローと地元商店街が手を組んだもので、一緒に恵那市を元気にしようと今回のイベントが開催されました。

恵那駅前西銀座通りを中心にして、フリーマーケットや街角コンサートが開かれ、「和菓子あるき」のイベントでは、弊社はもちろん市内の和菓子屋が自慢のお菓子を持ち寄って販売しました。

恵那まちなか市でかりんとう饅頭を販売しました。

恵那川上屋では「かりんとう饅頭」をお客様の目の前で揚げながら販売しました。

「五平餅くらべ」では参加9店舗の五平餅を食べ比べしようとスタンプラリー形式で開催し、完全制覇をすれば特賞の景品がもらえるお楽しみイベントです。

他に軽トラに新鮮野菜やお米を積んで販売する「軽トラ市場」もたくさんの人出でにぎわいました。

軽トラ市場の様子

参加団体は約70あり、子供からお年寄りまでみんなが楽しみながら、地元のあったかさを感じることができたのではないでしょうか。

「戦略的パートナーシップ協定」に基づく事業はこれからも続いていきます。

大規模小売店と地元商店街という、ともすれば背を向け合うことの多いもの同士であっても、地元が大切、地域が大切、そこに生活する人たちが大切という気持ちは同じです。

こういう気持ちをみんなが持てば、世界平和なんてとってもカンタン。

地元ながら、とっても誇らしい気分になったイベントでした。




トップリーダーが綴る元気をもらった一言

Written on : 12.04.10

12月に入る直前にテレビで弊社のお菓子が紹介され、ありがたいことにたくさんのお客様にご注文やお問合せをいただきました。

忙しい最中とはいえ、メールやお電話でのお問合せに失礼のないように応対ができただろうか…と、今日になって少しばかり過去を振り返る余裕も出てきました。

まだまだ反省しなければいけないことは、いろいろありまして、完璧というのはほど遠いと少しシュンとなっております。

 

というわけでもないのですが、今日は本のご紹介をさせていただきます。

PHP研究所編 【トップリーダーが綴る元気をもらった一言】

あいにく書店での販売はしていないようですが、弊社社長の文章をこの本に載せていただいたご縁で、PHP研究所より送っていただきました。

ここに載っている174名のトップリーダーの方々は、決して有名な大企業のリーダーではなく、その会社の規模に関わらず、リーダーとして信念をつらぬいた方々ばかりです。

これまでの人生の岐路において心に残った言葉の数々が、この本にはおさめられています。

どの文章も平坦でやさしい言葉づかいで綴られています。

見開き2ページで一話完結ですので、ゆっくりていねいに読み進むことができます。

PHP研究所編 トップリーダーが綴る元気をもらった一言

読んで心にすぐ灯りがともるというよりは、じっくりとかみしめるように心にしみる話がたくさんおさめられています。

お問合せはPHP研究所へどうぞ。