種子島の最近のブログ記事

黒どら

Written on : 01.13.15

お菓子にかかせない砂糖を自社でつくたいという思いをむねに南の島に降り立ち、

種子島のみなさまのご理解・ご協力により実現した”種子島/里の菓工房”。

自然豊かな種子島で育ったサトウキビを現地で加工し、製糖した黒糖。

原糖イメージ.jpg

今ではメジャーになった安納芋。種子島に古来より伝わる黄金色の糖度の高い安納芋を

収穫後、海風にさらすことによりさらに甘さが凝縮。遠赤外線でじっくり焼きあげた焼き芋。

焼き芋.jpg

先ほどご紹介した自社製黒糖を生地に練りこみふっくらと焼きあげ、たっぷりの安納芋餡とバターを

あわせた季節限定のどら焼き。少し温めていただきますと生地がよりふっくらとバターが少し溶けて

より美味しくお召し上がりいただけます。

 

▼自社製糖の黒糖商品のご紹介はこちらから

http://www.enakawakamiya.com/products/detail.php?product_id=32

▼安納芋の焼き芋のご紹介はこちらから

http://www.enakawakamiya.com/products/detail.php?product_id=27

▼期間限定の”黒どら”のご紹介はこちらから

http://www.enakawakamiya.com/products/detail.php?product_id=271

 

種子島 / 里の菓工房から 旬をお届け

Written on : 01.23.13

黒糖の原料であるサトウキビは今が収穫の最盛期です。

種子島の自社製糖工場で作った新物の黒糖をつかったお菓子が店頭に並びます。

工房では黒糖づくりに大忙しです。

 

今回は、黒糖づくりのほんの一部をご紹介します。

サトウキビの収穫。小さな斧で根元からサトウキビを刈り取りハカマと呼ばれる葉を専用の鎌で

切り落とします。ハーべスターと呼ばれる機械で一気に刈り取る方法もありますが、新鮮さを

保つため、島ではほとんど手作業で行っています。

さとうきび収穫.jpg工房に運び込まれたサトウキビは、自社で開発した専用の機械で一本一本ていねいに搾られます。

搾られた汁はほんのり甘く、大地の香りがします。

黒糖搾り汁.JPG

 

搾り汁は丁寧に灰汁を取りながら煮詰められます。釜を変えたり火加減を微妙に変えることで、

臭みのない綺麗な色の黒糖にしていきます。

黒糖煮詰.JPG

 

煮詰めた煮汁を撹拌しながらゆっくり冷ますと、皆さんお馴染みの黒糖の姿になりますが、

私たちの工房ではここでも職人がこまめに手を加え、ふんわりとなめらかな舌触りの黒糖に

仕上げます。

黒糖撹拌.JPG

 現在は大きな工場で大量に作る黒糖が主流ですが、私たちはこの島に古くから伝わる、

手づくりの製法に倣った作り方をしています。

 

出来上がった黒糖は海を渡り、恵那の工房へとやってきます。

ここでさまざまなお菓子に姿を変えていきます。

 

【新黒糖フェア】 1月25日〜27日(3日間限定)

3日間は店頭にて大人気の「種子島かりんとう饅頭」の実演販売。

揚げたてのかりんとう饅頭をお楽しみいただけるほか5個でお1つ

プレゼント企画もおこないます。また「安納芋のシュークリーム」「新黒糖ラスク」を

限定で販売させていただきます。数に限りがございますのでお早めにどうぞ。

  かりんとう饅頭.jpg    

種子島より

Written on : 01.10.13

 

「健康を考え安心でおいしい砂糖を…」

白砂糖に変わる新しい砂糖を求めてたどり着いた種子島。

 

IMG_5560.JPG

 

自然豊かでとても品質のよいサトウキビが採れ、類い稀な製糖の技を持つ職人のいるこの島で、

自社製糖工場「種子島/里の菓工房」を立ち上げ今年で8年目になります。

 

島ではこれからがサトウキビの収穫の最盛期です。

     【太陽の光をいっぱいにあび、すくすくと育つさとうきび】CIMG7450.jpg  

種子島では今年も黒糖作りが始まりました。

工房には収穫されたサトウキビが山のように積まれています。 CIMG7457.jpg

旬を迎えた黒糖を使った商品がこれからぞくぞくと店頭に並びます。

種子島にすむ人たちのような、温かくやわらかな味がする黒糖を使ったお菓子ははいかがでしょうか。

 

 

【黒どら】  1個 126円

自社製糖した黒糖と幻の蜜芋「安納芋」をふんだんに使ったどらやき。

芋あんにはバターが効いてまろやかに風味よく仕上がっています。 00000811_photo1.jpg

 恵那川上屋のオンラインショップ

 http://www.enakawakamiya.com/category/456.html

 

 

 

 

 

種子島の山桃

Written on : 06.22.12

種子島には弊社の黒糖を作っている種子島工房があります。

この種子島工房では黒糖だけでなく安納芋の焼き芋も作っており、工房の近くでは果樹や栗の栽培もしています。

山あいにある恵那のように冷え込むことのない温暖な種子島では、100本近くある栗の木に、もうすでに小さなイガを見ることができます。

種子島の栗の木1週間ほど前に最盛期を迎えた山桃は、今年もたくさんの実をつけました。

種子島の山桃少し濃い赤色の丸い実は甘酸っぱく、果汁はきれいな赤色をしていて、夏の涼菓甘瑠水の「山桃とさくらんぼ」、かき氷やヨーグルトに添えていただく果実のソースの「山桃」に使っています。

甘瑠水 山桃とさくらんぼ
果実のソース 山桃
すべての量をまかなうほどにはまだ収穫できませんが、さわやかで透明感のある山桃の色と甘味をぜひお楽しみください。




種子島での挑戦

Written on : 12.18.10

このブログで10月に紹介した「栗のパウンド -プレミアム-」はおかげさまでご好評いただいていますが、このパウンドケーキには商品説明にもあるとおり【白い黒砂糖】を使っています。

黒砂糖は黒いから黒砂糖であって「白い」というのは言葉として矛盾していますので、「はて?」と思われた方も多いことでしょう。

写真はあくまでも商品のバックとして撮ったものなので、ピントが合っていませんが、これが白い黒砂糖です。

白い黒砂糖

まだ量産ができないため表舞台には立てません。

普段ワタシたちが使っている白砂糖は、サトウキビのしぼり汁を煮詰めて、雑味のもととなるものを取り除いたものです。

この雑味を取り除くと、栄養も同時に取り除かれてしまいます。

雑味が残っている黒砂糖は栄養分は残っていますが、黒砂糖独特の風味のために用途が限られてしまいます。

白砂糖と黒砂糖、双方の良いところだけを残した砂糖は作れないものかと研究を重ねた結果、特別な技術をもちいて【白い黒砂糖】が誕生しました。

【白い黒砂糖】はサトウキビを原料とし混ざり物もない、まぎれもなく砂糖です。

色の違いや異質なものを別に切り分けてしまいたくなるのは人の常ですが、そこはどうぞ大きく構えて素直にお砂糖の仲間入りをさせてやってください。

年が明ければ早々に、種子島の工房で作られた黒砂糖が入荷することでしょう。

新栗が入荷する8月も楽しみですが、今では黒砂糖が入荷する2月も楽しみな季節となりました。

 




返信  種子島泰彦 様

Written on : 12.16.09

※先日このブログにコメントをいただきました種子島泰彦様へ  鎌田真悟より

いつも御贔屓ありがとうございます。

数年前に瑞浪の店長に種子島様と言う方がいらっしゃることを聞いておりました。

10年ほど前に栗きんとんに使う砂糖を作り上げようと沖縄から始まり上の登って旅をしました。

最後が種子島だったのですが、30年から40年前に土岐で陶芸の研究者であり作家でありました小山富士夫様が島にわたり能野焼(江戸から明治)の復活に御尽力され、その内弟子であった近藤精宏氏も同行し窯を作り上げ、現在島には陶芸家が10人以上生まれました。

近藤氏は現在日吉の半原で作陶をしておられます。

たまに種子島の土での個展なども開催しているようです。そんな関係で島に渡り4日間砂糖を作れる農家を探しやっと見つけられました。

それから10年毎年4名のスタッフで砂糖締めを勉強し、3年前に工場を立ち上げました。安納芋のラインは今年から入れて自社で焼き始めました。

バイオで盛んにつくられる芋を避け「原種を守る会」を安納に発足し、収穫後40日吊るして、選別後納品してもらっています。農家には無農薬の研究をしてもらっています。

サトウキビも農家と契約し、いずれ日本一の品質まで持っていきます。

種子島様というのは殿様の別れだと思います。西之表の副市長は現在種子島さんと言います。それも殿様の子孫です。名古屋の名種会と言う会に出席すると沢山の人が出稼ぎに来て定住していることが分かります。

アパレルで盛んだった東海地区には沢山の鹿児島人がいます。黒砂糖や安納芋を求めに来て下さいます。

いずれ小さいながらも名古屋に店を作る予定です。

今後とも応援お願いします。

うちのスタッフにも3名の島の若者がいます。修業して島に帰して新たな産業を作り上げ、街の活性化になるように準備しています。黒字にならず赤字ばかりで始めたこの事業も3年後には島の人と会社を立ち上げる予定です。

種子島には、不思議なことに私の名字でもある鎌田という名前が多くこれも縁だと思っています。

この輪が広がって、東濃の人たちが島にあこがれ訪れ、交流ができたら素晴らしいですね。

また、来て下さい。お待ちしております。

                                            恵那川上屋 鎌田真悟


種子島 その魅力

Written on : 10.14.09

種子島は、ご存知のとおり恵那川上屋のある岐阜県からは、かなり距離がありますから、安納芋や黒砂糖の季節以外は、ひんぱんに島に出向くことはありません。

そのため、普段ワタシたちでは世話をしきれないところを、種子島で雇った従業員の方にお願いしています。

種子島工場の従業員カヤキリさん

背丈以上に育ったサトウキビ畑を見回るカヤキリさんです。

他にも、黒砂糖作りはもちろんですが、畑を鹿から守るための「鹿避け」を設置したり、台風がくるとわかれば、台風に備えたりと、ワタシたちでは手が回らない様々なことを一手に引き受けてもらっています。

種子島でお世話になっているタケノウチさん

こちらは安納芋でお世話になっているタケノウチさん。

種子島工場は将来的には、地元の方たちの雇用の場にするために、毎年種子島の高校の卒業生を1〜2名本社で雇い、菓子作りの技術を学んでもらっています。

その第一号が、このタケノウチさんのお孫さんでした。

数年後には、ふるさとの種子島にもどり、工場のリーダーとして働いてもらい、種子島の発展のために尽くしてもらえれば、ワタシたちもとてもうれしいです。

 

また、種子島には様々な果物が実ります。

種子島のグァバ

こちらはグァバです。

グァバというとジュースしか思いつかないのですが、生のまま食べても甘酸っぱくて美味しいものです。

種子島工場の山桃畑

これは工場の裏手にある山桃の畑です。

弊社従業員が土地を耕して植えたものが、こんなに大きく育ちました。

山桃の実は小さいのですが、果汁タップリで、かき氷シロップにしたり、アイスキャンデーにしたりしています。

四方を海に囲まれていますから、新鮮な魚介類も多く、種子島がとても豊かな島であることがわかります。

鉄砲伝来も、種子島の土には鉄分が多く含まれていたことから、島にはもともとウデのいい鍛冶職人がおり、鉄砲を作る技術を学び、ここから鉄砲が日本全土に伝わったということ。

そして鉄分の多い土から生みだされる味わい深い「種子島焼」の数々の器は、使えば使うほど美しさを増す焼物です。

この島に伝わる様々なものを、絶やすことなく次の世代に受け継がれていくように、ワタシたちも、いただいたご縁を大切にしてお手伝いができればいいと思います。

 

種子島 安納芋

Written on : 10.12.09

秋の気配が色濃くなって、朝晩の空気がひんやりし始める頃になると、今年もまた安納芋の季節がやってきます。

安納芋の収穫が始まったこともあり、10月9日から12日の間、社長と従業員数名が種子島に向かいました。

いつも恵那の工房で安納芋を焼いていましたが、今年は種子島工場に安納芋を焼くための機械を入れたので、収穫されてから新鮮なうちに焼くことができるようになりました。

さて、種子島の従業員用の宿舎での最初の朝食はこちら。。

きびなごの一夜干しの朝食

すっかりお馴染みになった地元の漁師さんから差し入れていただいた、きびなごの一夜干しです。

種子島のみなさんの、こんな気取らないやさしさに支えられて、ここで工場をやらせていただいているのです、感謝です。

収穫された安納芋は吊るし干しという方法で、40日間ほどかけて熟成させます。

安納芋のつるし干し

吊るし干しをしているすぐそばは海。

種子島の海

海からの風を受けて、安納芋はじっくりと熟成し、美味しいお芋になっていきます。

今回は芋焼機の試運転をかねているので、さっそく芋を一つ一つ手洗いして、ヘタを取ります。

安納芋を洗う

安納芋を焼く機械は、恵那で作られたセラミックを使ってますので、安納芋を遠赤外線でじっくりと焼きあげることができます。

別名「蜜芋」とよばれる安納芋の驚くほどの甘さを、十分に引き出すことができるので、今年の焼き芋は今まで以上に期待できそうです。

今年は安納芋のできも良く、設備も整いましたので、11月10日くらいから販売ができそうです。

皆さまお楽しみに!