栗人(くりうど)の最近のブログ記事

スペイン紀行2011

Written on : 12.24.11

スペインのホセ・ポサーダ社と恵那川上屋との交流は今年で5年目になります。

スペイン北西、内陸部に位置するガリシア州オレンセは人口10万人。

1000年前に建てられたカテドラルや街並みがそのまま残るきれいな町に、今年もまた弊社社長とススタッフが出かけました。

文化も習慣も異なるスペインと日本ですが、栗に対する想いは共通するものがあり、栗農家とともに栗の品質向上に努めてきた恵那川上屋から学ぶことは多いと、いつも大変な歓迎で迎えてくださいます。

今回はホセ・ポサーダ社長に、日本人の好みに合ったマロングラッセは作れないかと提案し、恒例の焼き栗祭り「マゴスト」にも参加して、美味しいワインと栗を楽しみました。

マゴスト

私たちは、恵那栗を世界の人たちに知ってもらい、和栗が世界に通じる素材であることを認めてもらいたいとを願っています。

弊社社長も会員をつとめる食のプロが集まる「ガストロノミー協会」でも、恵那栗を食べてもらいアンケートもとりました。

ガストロノミー協会の

栗=お菓子ではなく、スペインのシェフたちとも話し合い、風味や味を引き立てる料理の素材としての栗の可能性も見出すことができました。

今回もオレンセ市長にお会いして友好を深め、日本から来た恵那川上屋スタッフも地元のマスコミに大きく取り上げられました。

オレンセ市長と

地元の新聞にとりあげられました。

日本の恵那栗を世界に広めたい、そんな夢にまた一歩近づくことができました。

 

栗焼酎 その後

Written on : 01.08.11

昨年の6月にこのブログで紹介した「栗焼酎」を作る試みは、昨年のうちには「栗人(くりうど)」という名の栗焼酎として、ワタシたちの手元に届きました。

超特撰恵那栗の焼酎「栗人」

焼酎への加工は、基準をクリアできなかった超特撰栗を有効利用するためにと考えられたことでした。

養老にある玉泉堂酒造さんの協力を得て完成された栗焼酎は、原料となる規格外の超特撰恵那栗の量が少ないために、300本のみの非売品です。

折にふれ、弊社にゆかりのある方々に振舞われましたが、冬の限定商品「栗焼酎のパウンドケーキ」にも使用しています。

栗焼酎のパウンドケーキ

規格からはずれたからといってはね除けるのではなく、次の道すじを考えて様々な知恵を出し合っていけば、無駄なものは何一つないと、改めて感じています。

 

浜美枝さんがいらっしゃいました。

Written on : 12.13.10

12月12日に浜美枝さんが恵那へいらっしゃいました。

浜さんと弊社社長は20年来のお付き合いをさせていただいています。

今回は弊社が発行している冊子「くりうど」の取材のためで、浜さんと栗農家の土屋さんと社長の3人の対談形式となりました。

対談の場所を「農家で、、」と提案してくださったのは浜さん自身で、恵那山を背景にして好天のなか対談が始まりました。

土屋さんの栗畑で。

恵那山をバックにして浜美枝さんと土屋さんと社長

美しく年を重ねられた浜さんは、上品で落ち着いた物腰の方ですが、お話しの中ではご自身も農村にあって農作業のすべてを体験されたということで、その行動力と力強さに大変驚きました。

弊社が栗菓子を作るにあたり地元の農家と手をつないで、超特撰恵那栗を育て、加工し美味しい菓子にしてお客様に喜んでいただく、その取り組みを理想的な連携とおっしゃってくださいました。

生産者と消費者がお互いに理解しあえば、農業に未来はあるのではないかと考えられる浜さんは、食だけでなく、生活の中で暮らしを支えてきた民芸品にも想いが深く、古民家の柱や梁を集めて建てられた自宅は、「人と人」、「人ともの」をつなげる場にもなっています。

土屋さんが今日のために作ってくださったお芋がいっぱいの鬼饅頭と美味しいからすみを、みんなで食べて、普段は何気なく食べている食べ物が、実は田舎で暮らすワタシたちの暮らしを、とても豊かに彩ってくれているということに気がつきました。

今一度、自分たちの暮らしぶりを振り返ってみようと思います。